女は覚悟を決めなさい
女は覚悟を決めなさい / 感想・レビュー
M
出た~伊保子節、という文体にしばしば苦笑いしてしまうのはさておき。いわゆる男らしい男性ほど自分の気持ちに疎いのはそのとおり。恋人(パートナー)を放って長年経つと(愛情があるからこそ)空気のような扱いを受けかねない。それが嫌な私は適当な頻度で私への愛情を自覚させる魔法をかけたい。
2019/06/16
とよぽん
強いタイトルが「読め」と刺激した。黒川さんの、全ての女性に向けたエールを感じる1冊。「魅惑のバトラー制度」にとても共感した。これはとても合理的なワークシェアリングだと思った。どこかの会社なり役所なりで実施してほしい。また、あとがきの「白い足袋」の逸話が強く印象に残った。黒川さん自身の「白い足袋」を3つ、紹介しつつ。これまでの「トリセツ」本たちよりも、本書が骨太だった。
2020/01/17
suite
「…どうも子どもを産まないままの女性は、38歳から41歳くらいまでの4年間、『恋ができない』期間がやってくるようである。/私は、それを『女の38度線』と呼んでいる。」…なんか、読みながら切なくなった…「36歳を過ぎると、女性の妊娠力は残念ながら落ちてくる(中略)妊娠力が落ちると脳は焦るから、いっそう感度が鈍くなる。」って、要するに私は離婚後ここだったわけね、道理でって、って納得するのもどうかと思うけど…本当に残念だ…いろんな意味で…
2017/07/09
hiichi
担当ネイリストさんが貸してくれた本。男の人の「釣った魚にエサはやらない」の仕組みに納得。ゴスペラーズのひとりの「愛してるって最近言わなくなったのは、あなたを本当に愛し始めたから」にすべてが集約されてる気がします(笑)。男女は永遠にすれ違うのね。
2017/03/29
Ayakankoku
妻のトリセツ、夫のトリセツの後に読んだため、重なる内容もあった。黒川さんの本を読むたびに、自分がこれまで過ごしてきた様々なシーンが重なったり、あの人の言動が男性脳からくるものだったのだと妙に納得したりする。定期的に読み返したい1冊。
2020/03/14
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