([せ]2-1)新しい単位 (ポプラ文庫)
([せ]2-1)新しい単位 (ポプラ文庫) / 感想・レビュー
月讀命
今までに読んだ本の中で、最高に馬鹿な本であるが、言い得て妙で意味深な内容である。31の事象について、例えば、ゴージャスさ、若々しさ、違和感、たくましさ、もどかしさ、面倒臭さ、憎たらしさ、やさしさ、恥ずかしさ、怖さ、汚さ等々について 新しい独自の単位もうけ、それぞれの「あるある事例」がどれぐらいの度数に相当するかを解説している本です。暇つぶしとか飲み会のネタには使えそうだ。顔は15歳なのに、バスト92cmという事象、つまり童顔なのに巨乳な女の子の違和感は250St(スクーター)というのはとてもはいい。
2018/06/24
紫羊
書店で見かけ、真面目に単位について知りたくて手に取りました。まさかこんな面白い本だとは…。新しい単位と、それが認定された経緯、それぞれの事象が、インパクトのあるイラストと、すっとぼけたコメントで紹介されています。
2017/04/08
うなぎ
フジテレビの人気番組の書籍バージョンらしい。あの強烈な五月雨ケイ子のデビュー作で、ほぼ全ページにあのパンチの効いたゆるい独特の絵がのってて、それだけで腹筋爆発。恥ずかしい単位1mc(むぎ茶)、ゴージャスの単位1パイナポー、いさぎよさの単位1ポロリ、違和感の単位、1スクーター(スクーターに乗った坊さんをみた時の違和感って意味)…なんだこれ!! わりと昔の本だから、ノリがほんのりバブリーってた。
2019/08/01
スプリント
深夜のラジオ番組の一コーナーにありそうな内容です。 ちょっとくすりとしたい人にお薦めです。
2017/05/29
コジターレ
プロっぽさ,女々しさ,厚かましさなどが単位をつけて解説されている。くだらなさ過ぎて笑える。短いフレーズにイラストが加わることで,視覚的にもおもしろい。
2020/10/25
感想・レビューをもっと見る