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あるかしら書店

あるかしら書店

あるかしら書店

作家
ヨシタケシンスケ
出版社
ポプラ社
発売日
2017-06-06
ISBN
9784591154441
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あるかしら書店 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

凄く感心してしまいました。発想力が凄い。本好き・本屋好きの人にはとっても楽しめるのではないかと思います。こんな本があれば。本もこんな使い方があれば。本好きにもこんな違いがある、どんな本も作った人がいて、あわよくばネベストセラーになれば・・・と思っている、等、読書好きとしては全てのジャンルで微笑ましく哲学的なところもあって楽しかったです。

2017/07/09

zero1

ヨシタケ流の妄想爆発!本に対する想いは出版不況でも衰えない。【こんな本があれば】という依頼を解決する書店。作家の本、溶け出す絵本、二人で一緒に読む上下分冊、月光本、お墓の中の本棚など。【カリスマ書店員養成所の1日】は面白い。図書館員養成所もある?本が四角なのは深い(?)理由があった!書店婚は実際にありそう。水中図書館は名作「つみきのいえ」を思い出した。何でも願いをかなえる書店だが、無理なこともある。それは何?人は何故、本を読むのか?根源的な答えはこうした作品にヒントがあるかも。本好きのあなたに強く推薦!

2019/10/26

starbro

ヨシタケシンスケは、新作中心に読んでいる絵本作家です。今回は完全大人向き作品です。本、書店好きのマニアックな人をターゲットとした内容なので、個人的には嫌いではないですが、一般受けはしないのではないでしょうか?セールス的にも、ヨシタケシンスケ作品としてはワーストになると思います。それにしても本作がポプラ社70周年記念作品で良いのでしょうか(笑)水中図書館には行ってみたいですが・・・

2017/06/14

ウッディ

「こんな本があるかしら?」と尋ねると、どんな本でも揃っている「あるかしら書店」。この絵本の中には、本好き達の夢が詰まっています。読書する時至れり尽くせりの世話を焼いてくれる「読書サポートロボ」、恥ずかしいタイトルの本があっても、意味が変わらないように変換してくれる「カバー変換器」など、本を読まない人には無用の長物というハイテク装置も欲しいし、自分は遠慮するけど、友達の「書店婚」には出てみたい。そんな「あるかしら書店」にもない本があるというオチも面白かった。どんな本かは、読んでみてのお楽しみです。

2018/09/12

射手座の天使あきちゃん

読友さんんから「読書家なら是非」とお勧め頂いた一冊 なるほど、本好きにとってはまさに夢のような本屋さんがそこにありました 「こんな感じの本あるかしら?」と聞けば必ずリクエストに見合った本を探し出してくれる魔法のお店 しかも丸顔の店長はオネエ口調(笑) 私が一番好きなのは「水中図書館」行ってみたい♡ 「本とのお別れ請負人」は怪しい着物の買い取り業者みたい <(^_^; あっ、一冊だけ無い本があった「必ず大ヒットする本のつくりかた」ですって(笑)

2021/04/21

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