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(図書館版)真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (teenに贈る文学 2-6 真夜中のパン屋さんシリーズ 6)

(図書館版)真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (teenに贈る文学 2-6 真夜中のパン屋さんシリーズ 6)

(図書館版)真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (teenに贈る文学 2-6 真夜中のパン屋さんシリーズ 6)

作家
大沼紀子
出版社
ポプラ社
発売日
2018-04-02
ISBN
9784591157947
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(図書館版)真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (teenに贈る文学 2-6 真夜中のパン屋さんシリーズ 6) / 感想・レビュー

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アルピニア

シリーズ最終巻。前巻から5年後という設定。それぞれの登場人物のその後が描かれる。大沼さんのテーマは家族。血のつながり、心のつながり…いろいろ。希実さんの気持ちの揺れが、このテーマの複雑さ、微妙さを映していて、ため息が出た。最終章で、この長かった物語を私も暮林さんとともに回想した。美和子さんと暮林さんのつながり、言葉にすると何ともぼんやりとしてしまうのだけれど、心を分け合ったという表現がぴったりだと思った。読後には、ビートルズの「Let it be」を静かに聞いていたい気分。

2018/05/02

ゆっき

シリーズ最終巻。それぞれの登場人物がそれぞれの幸せを見つけられて良かったです!家族の在り方を考えさせられるシリーズでした。

2018/07/01

Yuko

<真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」。5年の歳月が経ち、暮林や弘基には様々な変化が訪れていた。常連客である斑目やソフィアたちにとっても同様だった。そして、希実にとっても…。シリーズ最終巻。> 2017年 シリーズが終わってしまうのが寂しい。母に顧みられなかった娘、家族との溝を埋められないLGBT当事者、妻に先立たれた夫、両親の不仲に孤立していく子どもたち、のぞき魔、いろんな人々がそれぞれの葛藤と苦しさを抱えながらも、さりげなく支え合っていく心温まる物語。

2018/05/25

薔薇乙女

希実の周りにどんどん安心できる存在が増えてくのが本当に嬉しい。人に傷つけられると壁を作りたくなるけど、思いきって心を開けばそれに応えてくれる人はきっといるんだと思う。

2023/04/25

カノン

真夜中には読んではいけない。 パンが食べたくなるから。お腹鳴ってる。。

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