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パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

作家
中島たい子
イザベル ボワノ
出版社
ポプラ社
発売日
2018-04-10
ISBN
9784591158708
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パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら / 感想・レビュー

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シナモン

叔母さんがフランス人、いとこが日本とフランスのハーフという著者の視点から見た普段着のフランス満載のエッセイ。セーターの毛玉は気にしない。ドレッシングも分離なんて気にしない。その都度混ぜるだけ。続けるために頑張らない、程々に適当に。でもそこにはちゃんと自分なりの基準があってぶれない。素敵なご家族でした。ソフィーのトマトソース、ほんとに簡単。作ってみよう。

2020/04/30

fwhd8325

フランスに持っていたイメージががらりと変わりました。なんだか下町のお母さんのようだなとも感じました。それにしてもシンプルであることがいかに素敵なことだと教えられます。イラストも素敵、レシピも作ってみたい!と、久しぶりに燃えてきました。週末は四角いバゲットに挑戦してみよう。

2021/01/25

なゆ

親戚に外国人がいるって羨ましい!中島さんは叔母さま(ロズリーヌ)がフランス人だそう。子どもの頃から、夏休みにやって来る“夏の風物詩”で、身近すぎて興味がわかなかっただなんて!そんな中島さんがフランスの良さに目覚め、ロズリーヌやいとこ達の暮らし方をリサーチしまくる。そうか、おさえどころが上手いのか。なんだろう、あんまり頑張りすぎなくてもいいところが、私でも真似できそうな気がしてくる。中でも見習わなくてはと思ったのは“贅沢はできなくても、おろそかにはしない豊かさ“。あと、“よく炒める”ことを手を抜かないこと。

2018/11/23

たいぱぱ

美味しそうな表紙に釣られてしまいましたが、これは大ヒットです!フランス人女性と結婚した中島さんの叔父さんファミリー(フランス在住)の暮らしぶりを綴ったエッセイ。美味しそうな異国の料理やファッションを通じて、大切な何かを教えてもらった気がしました。「まず《自分がある》。その上に情報を受け取る」。この一文が全てかもしれません。若い読友さんで、流行りに流されず自分を持ってる人がいます。それでいて情報や人を拒絶するわけでもない。彼女をカッコいい!と思う気持ちと、この本から受けた感慨は同じものかもしれません。

2018/10/23

ぶんこ

母の弟である叔父さんがフランス人と結婚していて、初めてフランスを訪ねたのが小学5年生という著者。叔母であるロズリーヌが料理上手。自然体で粋な叔母を尊敬しているのが伝わってきて、読んでいて気持ち良い。私はデザート作りにはまっているものの、パンは憧れのみ。四角いバゲットにも憧れるがレシピを見て尻込み。材料を揃えるだけで拒否反応が出てしまいました。身構えて作るのではロズリーヌやソフィーのようにはなれそうもありません。寝袋(布団シーツ)持参の旅は素晴らしい。文も挿絵も素晴らしかったです。

2018/12/20

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