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あずかりやさん 彼女の青い鳥

あずかりやさん 彼女の青い鳥

あずかりやさん 彼女の青い鳥

作家
大山淳子
出版社
ポプラ社
発売日
2019-05-01
ISBN
9784591162651
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あずかりやさん 彼女の青い鳥 / 感想・レビュー

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seacalf

シリーズ3作目。安定の満足感。生物、無生物たちの飄々として小気味良い語り口がお気に入りで楽しみのひとつ。今回もまさかのユニークな語り手が登場する。でも違和感なく読めるんだよな〜。「店主の平和思想には節操がない」と半ばあきれつつも、周りの皆が桐島店主のことを大好きな様子が微笑ましい。作者大山淳子さんは幾つもユニーク視点をお持ちで、それを今回も遺憾なく発揮してくれている。いつものようにホロリとさせ、でもやはり最後は温かい。今後が気になる登場人物が何人かいたので、これはまた次なる作品に手を出さずには入られない。

2022/08/04

初美マリン

三作目で、本当にあずかりやさんの本質がみえてきたような気がする、とても良かった、しみじみと味わえた

2019/11/04

みかん🍊

1日100円で何でも預かってくれるあづかりやさんシリーズ3作目、最初の自分勝手なお客さんにはイライラさせられた、猫にノミがいるくらいでそこまで周りの人まで嫌悪するかな、がやはり後半に行くにしたがってほっこりさせられる、首の皮一枚で繋がっているパッとしない作家がたまたまあづかりやさんを訪れる「かちかちかっちゃん」が一番好きだった。

2019/07/01

紫 綺

盲目の好青年が店主を務める「さとう」というあずかりや。ここにあずける人びとは、どこか心に隙間がある。その隙間を埋めるためにあずかりやはあるんだな。店主はキャラが薄いようで、熱い熱いアツ過ぎる情熱を持っていることを確信する。

2019/08/02

ダイ@2019.11.2~一時休止

あずかりやさんその3。連作短編集。ピンチもありましたが本作もイイ感じでした。かちかちかっちゃんが一番良かった。

2019/06/24

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