([ん]1-15)夜更けのおつまみ (ポプラ文庫 ん 1-15)
([ん]1-15)夜更けのおつまみ (ポプラ文庫 ん 1-15) / 感想・レビュー
いつでも母さん
毎日少しずつ読んだ。夜更けじゃなくても呑みたくなる!31名の皆さんの夜更けのおつまみ。面白かった。夜更けだものササッとが好いよね。生ハム・チーズ・野菜・豆腐・・ビールにワイン、日本酒、いや、ウーロン茶もある。トップバッターは東山作家、自家製生ハムだもの一番時間がかかってる。それもまた一興だ。久住さんの味噌汁をアテに冷酒は試したことが無いなぁ(笑)
2020/03/10
fwhd8325
コロナで、自粛生活の中、家で飲む機会も多くなったように思います。若い頃は、つまみがなくてもアルコールがあればそれだけでいいと思っていましたが、最近は、まず何をアテにするかを考えます。みなさんのこだわりのおつまみは、どれも刺激してくれます。特に食べたい!と思ったのが、ししゃもの干物。これで一杯は堪えられないだろうな。週末は、スモーキーなウィスキーとカカオ多めのチョコとドライフルーツで一杯かな。
2020/06/25
Kazuko Ohta
お酒大好きですが、つまみはなくても良い人間です。食事と共に飲酒して、食事が終わればアルコールだけでOK。夜更けにつまみを食べて飲酒したら体重増えるやんと思うから。でもこうしてこの本を読むと、作ってみたくなるつまみがいくつか。レシピが掲載されているものもあれば、掲載するまでもないものもあり、好き勝手な体裁が楽しい。読んだことのない作家もたくさんいて、興味を惹かれます。「食欲と性欲が欠けている小説」を書くと言われた綾崎さん。前者についての言い訳はわかりましたが、後者についてはどうなのかが気になります(笑)。
2021/06/15
ぶんこ
お酒を飲める幸せがふつふつと伝わってくるエッセイ。お酒が好きとは言えないのですが、居酒屋は好き。こちらのエッセイにも我が家と同じようなご夫婦がいらっしゃいました。そして「一人居酒屋」を楽しむ日向さんが素敵でした。一度はやってみたいけれど、多分できないかな。美味しいおつまみと、それに合ったお酒を楽しむ時間が羨ましいくらいです。美味しいものを少しずつというのは、お酒なしでも楽しめるのでおつまみ作りを楽しみましょう。
2021/06/06
penguin-blue
いわゆるエッセイやレシピ本というよりも(レシピも一応載ってるけど)酒やつまみをこよなく愛する人が集まって飲む喜びを文章上で嬉々として語る、という趣き。読んだら間違いなく飲みたくなる、という点ではこの本自体が何よりの酒のつまみと言えるかも(笑)。個人的には用意はなく夜更けに飲みたくなって冷蔵庫をのぞく方なので、西川美和さんやオカヤイズミさんに親近感を覚える。言うなれば味付けをしなければいけないものより何かかけるか、かけなくても美味しいもの。でもたまにはちゃんと用意してから飲もうか、とも読んで思うのだった。
2020/12/18
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