百華後宮鬼譚: 目立たず騒がず愛されず、下働きの娘は後宮の図書宮を目指す (ポプラ文庫ピュアフル し 2-2)
百華後宮鬼譚: 目立たず騒がず愛されず、下働きの娘は後宮の図書宮を目指す (ポプラ文庫ピュアフル し 2-2)
- 作家
- 出版社
- ポプラ社
- 発売日
- 2021-02-05
- ISBN
- 9784591169063
百華後宮鬼譚: 目立たず騒がず愛されず、下働きの娘は後宮の図書宮を目指す (ポプラ文庫ピュアフル し 2-2) / 感想・レビュー
あっか
新刊。面白かった!好き♡元要人の祖父の遺志を継ぎ書士を目指して主人公が後宮下働き入りから始まる物語。短編でそれぞれ事件を解決しつつ、突如仕えることになった謎の第九妃やその周りを固める不思議な面々(正体は序盤でバレバレだけどw)、小さな頃交わした甜花の恋の行方など徐々に謎が明らかになってゆく連ドラのような作りでとても楽しい^^キャラもみんな魅力的。陽湖が颯爽と対峙する場面は、謎解き係甜花と同様「カッコいいー!」と共感しまくりでした。笑 託児処の巫師さまも面白いしこの作家さん相性良いかも♡恋や夢の続刊楽しみ!
2021/03/10
よっしー
祖父の死を機に、後宮で働くことになった甜花。見鬼の才を持っており、その力が事件解決の糸口になっていました。そして、仕える事になった妃とその女官もどこか浮世離れしていると思っていましたが、正体を知ってビックリする反面、納得も出来ました。甜花と皇帝との関係も今後どうなるのか気になるので、追い続けていこうと思います。
2024/08/30
ひぬ
亡くなった祖父の書物を保管するため、後宮の図書宮に勤めたい一心で後宮に入った甜花。ところが彼女の思惑と違い、九佳座の下働きとして働くことになってしまいます。甜花は九佳座の個性的な面々に振り回されながら、彼女自身が視える「鬼霊」に関するトラブルに色々と直面します。視る力しかない分、あまり活躍したとは言えない甜花ですが、それがむしろ意外で良かったと思います。終盤の展開はかなり驚きましたが、皇帝にも是非頑張ってもらいたいところです。不穏な因子は未だ残っていますが、そこは続刊に期待。
2021/04/29
み
さくさくと♪妖と視える女子と後宮、面白い要素ばかりです^ ^2作目がありそうで楽しみです。
2021/12/14
しましまこ
後宮勤めの目的は祖父の蔵書を大図書宮に納めたいから。書士を目指して下働きになったのに、なぜか妃の付き人にされちゃって…鬼霊が視える甜花の謎解きFT。楽しい!続きますよね。
2021/06/20
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