わたしのぼうし (ポプラ社の絵本 86)
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わたしのぼうし (ポプラ社の絵本 86) / 感想・レビュー
馨
絵本。小さい頃ってお気に入りの物への執着って強い気がする。帽子を飛ばして失ってしまった主人公が、新しい帽子に馴染めない気持ちがなんとなくわかります。お兄ちゃんは適応能力高い(笑)。
2024/02/04
anne@灯れ松明の火
新着棚で。風に飛ばされた帽子。新しいものは、自分のものではないみたいで、かぶりたくない。ある時、立派な形、できましたか?
2022/07/23
メープル
愛着のある帽子が飛ばされてしまったけど、新しい帽子はなかなか馴染めず…。なんとなくわかるなぁ。時間をかけてまた自分の物になっていくのかな?
2022/09/15
雨巫女。
《本屋》帽子好きな母のこと思い出しました。
2022/06/26
spatz
大好きな佐野洋子さんの、1976年の絵本の新装版だということです。 何度か読み返してみたけれど、どうにもうまく言葉にできないような、切なくて、でもしっくり胸になじむようなお話だった。 大切なものがなくなってしまったときの、あの気持ち。 もうおとなになってしまった自分にも、この気持ちは何度も経験したような気がするから。 そして、何かが、また、自分の心にしっくり居場所を見つけたと思える時が、くる。いつかくる。 なくしたと思ったものは、きっと本当になくなってはいないんだろう。 #NetGalleyJP
2022/06/20
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