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みつばの郵便屋さん そして明日も地球はまわる (ポプラ文庫 お 12-12)

みつばの郵便屋さん そして明日も地球はまわる (ポプラ文庫 お 12-12)

みつばの郵便屋さん そして明日も地球はまわる (ポプラ文庫 お 12-12)

作家
小野寺史宜
出版社
ポプラ社
発売日
2022-12-06
ISBN
9784591175828
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みつばの郵便屋さん そして明日も地球はまわる (ポプラ文庫 お 12-12) / 感想・レビュー

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モルク

シリーズ第8弾にして完結編。悪人が出てこずにほのぼのとした話の数々も遂に…。兄が人気俳優である郵便配達人の秋宏は、ずっと馴染んできたそして町の人々とのたくさんのかかわり合いを持ってきたみつば郵便局を9年目にして異動。そしてなによりついにプロポーズ💍彼女はその日をずっと待っていた…なんて涙💧

2023/07/23

おしゃべりメガネ

シリーズ8作目にして遂に完結です。「みつばの郵便屋さん」シリーズもまさかまさかここまでの作品を重ねるコトになるとは。作品の中でも時はもちろんしっかりと流れており、過去作品にて登場した人物達もちゃんと年を重ねています。過去7作品もあるシリーズを果たしてどうまとめる気なのか、ワクワクして読みましたが、アッという間に読了でした。それぞれの新たなる旅立ちや別れを小野寺さんならではのヒューマンたっぷり溢れる筆力で、しっかりと綴ってくれています。お仕事小説としても完成度の高い本作に対し、改めて最大限の敬意を表します。

2022/12/11

初美マリン

みつば町にはこんな郵便屋さんがいるという、童話のような作品でした。丁寧に生きて生きたいと思わせられたシリーズも完結。

2023/01/21

のぶ

「みつばの郵便屋さん」シリーズは過去に「あなたを祝う人」を読んだだけで、8冊も続いているなんて全然知らなかった。それで今回が最終巻。みつば郵便局に勤め郵便配達員として働く、平本秋宏をめぐる4つの話。平本秋宏の人間味のある性格が良いですね。みつばの街の人たちの交流も、地域の雰囲気があってこそ生きてくる。配達員としてもいろいろな事があったけれど、そこでの触れ合いがそれを消し去ってくれる。未読のシリーズ本がどんな内容か分からないが“どの巻からでも読める”との事なので暇があれば追いかけてみたい。

2022/12/22

itica

一介の郵便配達員の物語がシリーズ化されるのは凄いことだと思う。何か大きな事件が起こる訳でも、驚くストーリーに発展する訳でもなく、ただ淡々と平本秋宏と言う配達員の日常を綴っているのだから。秋宏が配達先のお客さんと話す何気ない日常にこそ、人としての在り方、ありていに言えば正しさや真心が感じられて癒されるんだな。このシリーズが終わっても、想像の中の秋宏はどこかの町で変わらずに郵便物を届けている…幸せな読書時間でした。

2023/12/04

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