アラベスク第一部(1) (花とゆめCOMICS)
アラベスク第一部(1) (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「アラベスク」第一部 第一巻。1970年代初めに連載が開始された作品。ソビエト連邦ウクライナ共和国のキエフにあるキエフ・シエフチェンコバレエ学校の生徒である、ノンナ・ペトロワが踊るシーンから始まる。そして、ノンナはレニングラードにあるレニングラード・キーロフバレエ団の所属のレニングラードバレエ学校に編入される。ソビエト連邦、レニングラード、と言う語彙に歴史を感じ、そして胸にこみ上げるものがある…。そしてキエフにも。
2022/03/06
kagetrasama-aoi(葵・橘)
再読。NHKのドキュメンタリー番組「バレエの王子になる!」の再放送を観て、読みたい熱に襲われました!主人公のノンナ・ペトロワはキエフのバレエ学校からレニングラードバレエ学校(レニングラード・キーロフバレエ団の付属学校)に編入。このバレエ団は現在のマリンスキー劇場の旧称。だから、ノンナが編入した学校って将に“ワガノワ・バレエ・アカデミー”なんですね。あのバレエ王子達が学んだ学校!山岸先生、時代を先取りしてますね。時代は1970年代、ノンナの身長166㎝は今なら普通なのにね。
2021/02/04
kagetrasama-aoi(葵・橘)
何故突然「アラベスク」なのか?それは、リオ五輪で”新体操”を観たからなんです!トウ・シューズこそ履いてませんが、バレエ的要素満載ですよね!で、つい「アラベスク」読み返したくなりました。昭和46年に「りぼん」に連載されていた作品。私、中学生でした。こんな世界があるのかとビックリして読んだ覚えがあります。舞台はソビエト連邦なんですね、そしてノンナの故郷はキエフ、ウクライナ共和国の首都ですね、現在は。ノンナがいかにも少女漫画の主人公らしくて胸が温まります。ユーリはオッサン臭いけど、22歳なんですね(≧▽≦)。
2016/09/21
MIRACLE
バレー版「エースをねらえ!」(こちらが本家か?)。短編「栄光のグリーンフィールド」「ハロー!ヤングヤング」を併録している。
2011/12/14
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