はみだしっ子 7 (花とゆめCOMICS)
はみだしっ子 7 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー
天の川
「窓の向こうの奴が幸福そうに笑っているのだろうと思い込んで、泣き顔かもしれないと思わなくて、ザワッとするのが嫌だ」というアンジーの繊細さ、臨終の父と対峙しても「やらなかった過ちは白状できない」というグレアムの潔癖さ。最後まで対立の構図を崩せないものの、父との対話の時間が持てたことは彼の心の中の塊が多少なりとも小さくなったのではないだろうか
2015/05/15
tegi
ずいぶん粗い『窓のとおく』にはびっくりするが、制作環境のトラブルゆえと作中にも説明があり納得する。『バイバイ行進曲』とテーマ(父との和解)が共通しており、より丁寧な作劇で読みたかったとも思うが、まあこれはこれで。アルバイトする皆が楽しそうで嬉しい。
2015/03/07
にゃー
もう辛すぎ。
2014/02/24
まるか
はみだしっ子 7 窓のとおく ISBNなし
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