あさぎ色の伝説 3 (花とゆめCOMICS)
あさぎ色の伝説 3 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー
水面頼光
数十年ぶりの再読。独特の間と百人一首などの心憎い演出。作者が新撰組に特別な思いを抱いていたであろう事が想像できる。自分の新撰組好きのきっかけとなった思いで深い一冊。
2017/04/04
あや
和田流新撰組。初版では副題「風のまつり唄」だけで巻数表示がないためこれを最初に読んでしまいましたが、第2部の試衛館一派の上京〜新撰組結成までがまるっと入っていて、単発でも読めました。私の新撰組ファーストコンタクト。年齢設定からしておかしい事に後から気づきますが、今でも私の新撰組はここにあります。将軍上京の警護のための浪士隊募集…それぞれの葛藤と決意の出発と、道中の芹沢一派との絡み、浪士隊からの脱退と、新撰組結成。大きく動き出す歴史の予感を孕んだ押さえようのない高揚感が、たまらない魅力です。
2011/07/09
kinoko
3.5
2012/11/29
bibi‐nyan
2巻に登場した妖怪少女よりもよっぽど妖怪してる表紙の芹沢鴨さん…。 上洛、清河八郎の浪士組の話。ここら辺から歴史知識あったほうがいい感じになってきますね。 ここから4巻まですごく間があきます。今流行のエルフ時間で生きてる?ってくらいの間隔。史実の流れを描くのに少女漫画雑誌はハードルが高かったんだろうか…。 「水鏡」血風録風の短編。なかなか読ませる時代劇調です。 最後、年表が収録されていますが、洋装短髪の土方歳三のイラストは必見。これが漫画で描かれる日を楽しみにしてたのですがこなかった…。
2023/11/16
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