ガラスの仮面 3 (花とゆめCOMICS)
ガラスの仮面 3 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー
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劇団つきかげの初舞台、マヤの晴れ舞台が幕を開ける。たくさんの観客が見ている中で、マヤは若草物語のベスを演じる。しかし、彼女はいつもの元気なマヤではない。40度の高熱をだして、立つのもやっとの状態なのだ。しかし、どんな状況でも舞台に上がることをやめない。やめないどころか、迫真の演技を見せる。無事にに成功したかと思った公演であったが、千秋楽を終えた途端に暗雲がたちこめる。評論家に批判され、週刊誌に根も葉もない噂を書かれてしまう。いやいや、本当に速水真澄は悪い人ですね。マヤでなくとも嫌いになってしまうよなぁ。
2013/11/06
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ガラスの仮面」第三巻。 “紫の薔薇の人” 誕生の巻。初期の亜弓さんって結構高飛車で、嫌な感じの女の子なんですよね。作品解説「演劇の世界にとびこんだ少女マヤの行く手に、愛憎、陰謀は渦巻き、波乱をふくんで運命のドラマは最高潮に達する。」いやいや、まだまだ最高潮ではないですよね( ; ゜Д゜)。
2024/09/27
しゅわ
レビュー寄付をきっかけに、一念発起!少女漫画の名作を再読中です。「若草物語」の熱演、そして紫のバラの登場~演劇コンクールで亜弓さんと同じ「たけくらべ」の美登利を演じることになり葛藤するマヤ…のあたりまで。あいかわらず熱血指導のつきかげ先生ですが、吹雪の中、小屋の中と外での稽古は壮絶すぎ。先生、身体弱かったんですよね?せめて小屋の中に入ろうよ~途中、顔もかばわず前に倒れる(気絶?)する姿にハラハラ。夢中で読んでいた当時は気にもしなかったけど…分かりやすすぎる黒服のオジサマ達登場!が妙におかしかったです。
2014/06/05
毒兎真暗ミサ【副長】
商業ビジネスの思惑で、演劇界での居場所を無くしそうな「劇団つきかげ」!生き残る術は演劇コンクールで大賞を獲るしかない。しかし姫川亜弓率いる「オンディーヌ」が演目をぶつけてきた。そのタイトルは『竹くらべ』!少女から女へと成長する樋口一葉の代表作である。主役マヤの小屋ごもり。10日以上雪降りしきる中、美登利と向き合い美登利を摑む!天真爛漫な美登利が社会という理不尽を知りどう変化していくのか?そして亜弓の解釈はいかに?次巻、二人の美登利から目が離せない!!
2024/03/14
えり
月影先生、スパルターー!!スポ根漫画なの、これ??それだけマヤへの並ならぬ期待を感じる。それにどこまで応えられるかが見もの。挫折と復活の繰り返しが、強く、タフにさせるのね。と、言っても立ち直り方がやはり天才的に早いし見事!そして、紫の薔薇の君“真澄さん”のツンデレがぁぁぁ(笑)本気過ぎるっっ!
2013/10/13
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