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ガラスの仮面 12 (花とゆめCOMICS)

ガラスの仮面 12 (花とゆめCOMICS)

ガラスの仮面 12 (花とゆめCOMICS)

作家
美内すずえ
出版社
白泉社
発売日
1979-07-20
ISBN
9784592111023
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ガラスの仮面 12 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

ついに公演がはじまった『奇蹟の人』。マヤと亜弓がダブルキャストでヘレンケラーを演じるが、同じ役でも、マヤと亜弓ではまったくちがうのだ。性格も行動も反応も、何ひとつとして同じものはない。ヘレンのイメージ通りの亜弓。ヘレンのイメージを越えて予想外の行動をとるマヤ。観客は亜弓に安堵し、マヤに興奮する。回を増すごとに、その興奮はエスカレートしていく。破天荒なマヤの演技が観客を虜にする。そして、虜になったのは観客だけではない。共演者である姫川歌子もマヤに惹かれるのだ。娘の亜弓以上に…。

2014/01/08

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「ガラスの仮面」第十二巻。舞台「奇跡の人」が始まりました。もうもうもう‼️サリバン先生の「ヘレン…勝ちほこってそんなにうれしいの…?」からの「ヘレン!あんたは人間よ!人間なのよ……」の台詞に涙が出ました。感動しました。次巻へGO!です。

2024/09/28

しゅわ

レビュー寄付をきっかけに、一念発起!少女漫画のいわずとしれた名作!を再読中。亜弓さんの“完璧なヘレン”に続き、マヤのヘレンが始まります。女優としてやりがいを感じる歌子さんに舞台を任せちゃう小野寺先生だけど…以前、演劇コンクールで「演劇精神に反する」と物申した人とは思えないです。型破りなヘレンケラーが話題を呼び、日を追うごとに観客が増え、アカデミー芸術祭助演女優賞の最有力候補になるマヤ。葛藤する亜弓さんの真っ直ぐな姿勢が良いですね。授賞式に入ったところで巻が終わるから、止まらなくなっちゃうじゃん(涙)

2014/06/05

ひみこ@絵本とwankoが大好き♪

お互いの演技を気にしつつも舞台が観られないふたり…気持ちわかるなぁ(v_v)姫川歌子のふたりのヘレンに対するサリバンの演技も見もの!

2016/03/13

kagetrasama-aoi(葵・橘)

サリバン役の姫川歌子を挟んで、亜弓さんとマヤのヘレンの一騎討!マヤの演技で「ヘレン…勝ちほこってそんなにうれしいの…?わたしはね、あんた…あんたを人間にしてあげたいのよ、ヘレン。(中略)ヘレン!あんたは人間よ!」と、歌子が役を超えて心情を吐露するシーン、感動しました。

2019/10/12

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