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ガラスの仮面 19 (花とゆめCOMICS)

ガラスの仮面 19 (花とゆめCOMICS)

ガラスの仮面 19 (花とゆめCOMICS)

作家
美内すずえ
出版社
白泉社
発売日
1981-05-20
ISBN
9784592111092
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ガラスの仮面 19 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー

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kagetrasama-aoi(葵・橘)

「ガラスの仮面」第十九巻。ここからは上昇するのみですよね‼️一ツ星学園で一人芝居を始めたマヤ。「女海賊ビアンカ」に続き「通り雨」も好評です。でも亜弓さんは大劇場で名だたるスタッフに囲まれての一人芝居「ジュリエット」その差は如何許なんでしょうか⁉️頑張ってマヤ‼️そして今巻の “イチゴの傘” のエピソードはやはり特筆すべきですよね。

2024/09/29

しゅわ

レビュー寄付をきっかけに一念発起!未完の大河スポ根!?少女漫画を再読中。『通り雨』で日常のパントマイムに挑戦するマヤ。演じるのは楽しそうだけど、この舞台、見てて楽しいの?ついでに「すべてもとどおり」って本当にそれでいいの?とモヤモヤが残ります。(苦笑) いっぽうライバルの亜弓さんは『ロミオとジュリエット』の一人芝居で、また大きく女優として飛躍。がんばれマヤ!と応援したくなりますね。 一人芝居が認められ、演劇部の舞台に客演することになったマヤですが、この演劇部の部長さんがキャラ濃すぎ。本当に高校生?

2014/06/05

№9

劇団四季の「壁抜け男」の観劇後の帰りの京急線車内で読了。本を閉じたあと、オーと小さくため息をつくと隣でカミさんが、何その満足感みたいなヘンなため息〜と言うんで、いやーあんまりにも面白すぎでため息しか出ないよ、とオレ。それにしても北島マヤが、ひとり芝居の平凡な少女の1日をパントマイムで演じる練習を地味〜に丹念に描いているところがスゴイ。恐るべし美内すずえ。え、今更?スミマセン、知らなかったもんで。ホント今更ですねー。この面白さは手塚の火の鳥鳳凰編以来だな。

2016/11/03

えり

一人芝居『通り雨』を誰にも頼らず暗中模索の中演じるマヤ。この劇、魅せられるなぁ。今更言うのもなんだけど、ガラスの仮面は作品中の劇の描写がとてつもなく面白い。それだけで一つの作品になり得そう。しかも本編でマヤや亜弓始め、それぞれの役者の背景を見て来たからこそ、さらにこちらも熱が入り不思議なくらい純粋に喜んだり怒ったりができてしまう。劇そのものの主人公の感情と、演じる者の感情、両方の描き方の案配が、殊に絶妙。(ところで、人形の芝居の最中、瞬きしなかったの!?出突っ張りだったのに!!スゴッ!!)

2013/10/25

藤月はな(灯れ松明の火)

スタラスフキーの心も演技する深層演技のメソッド論と日常を再現するパントマイムを前者は本能的に、後者は意識的に行うマヤに改めて震撼するしかないです。真澄は苺傘を指しているのに誰もが信じないのは普段とのギャップが凄すぎるからなんでしょうね(笑)

2013/01/31

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