ガラスの仮面 (35) (花とゆめCOMICS)
ガラスの仮面 (35) (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ガラスの仮面」第三十五巻。表紙絵に注目です。ようやくの登場です、桜小路優くん。内容は紅天女の里でマヤと亜弓さんが、それぞれ月影先生に出された課題に取り組む話で、桜小路くんはほぼ出てこないんですけど。それにしても、お見合いした時点で婚約同然の大都芸能絡みの真澄さまの縁談、いかにも昭和ですよねって、この巻の奥付見たら1988年、翌年まで昭和なんですね。
2024/10/01
藤月はな(灯れ松明の火)
「紅天女」を演じるために紅天女の生まれた地で四元素の特性を演技として見出すことを課せられたマヤと亜弓。二人とも各々の性格と物事の捉え方から風を演じることに成功するが自分になくて相手にあるものを再認識していくことになる。それを自分の演技でどう詰めていくのかがポイントになりそう。真澄が自分の気持ちを偽って返事をすることに衝撃を受けました。いいのか!?
2013/09/07
しゅわ
レビュー寄付で一念発起!未完の大河漫画を再読中。亜弓さんと紅天女のさとに向かうマヤ。紫のバラの人のことで動揺しまくりだけど、理事長さん無視しちゃかわいそうだよ。優等生な亜弓さんも「ママ」って言わず「母」って言おうね。あいかわらず月影先生は無茶しすぎだし、1年の半分は花が咲いてる梅の木とか自然を超越しすぎ…などとツッコミが止まりません。紅天女をつかむため、風・火・土・水…のエチュードが始まります。さんざん幻の名作と聞かされてきたその内容が徐々に明らかになってきますが…正直、あまりおもしろくなさそうです(涙)
2014/06/07
えり
久々の月影先生熱血指導。風火土水という難しい抽象表現!マヤも亜弓もお互いの演技から得る刺激ったら相当なもの。風の演技後、先生が言った“なりきる事と演じる事の違い”に大いに納得。表現者って、こういった狭間で揺れることが多々あるはず。そしてマヤも真澄さまも、想いが爆発寸前!「大人になるのを待っていた」なんて、思うのは簡単なのに伝える事の何て難しいことだろう。11歳差くらいなら私は全然圏内ですよ(笑)。登場人物が始めの頃に比べ随分大人っぽい見た目に。この描き方が自然で、“気づいたらそうだった”という感じが良い♪
2013/11/05
ミロリ
マヤに対する速水さんの葛藤。少女は11も年下、を毎度強調してる。マヤと亜弓さんは紅天女の地へ。月影先生もまあまあ調子良さそう。早速、梅の木になったり風や火を演じる課題が。演じるのではなく、風になりきってしまったマヤは亜弓さんに敗北。なりきるというのがまず凄い……。
2014/10/05
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