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ガラスの仮面 38 (花とゆめCOMICS)

ガラスの仮面 38 (花とゆめCOMICS)

ガラスの仮面 38 (花とゆめCOMICS)

作家
美内すずえ
出版社
白泉社
発売日
1992-03-30
ISBN
9784592111283
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ガラスの仮面 38 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー

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kagetrasama-aoi(葵・橘)

「ガラスの仮面」第三十八巻。月影千草の巻。尾崎一蓮が月影先生の魂の半身だったんですね。マヤの魂の半身は誰なのかしら?それにしても、速水英介(真澄さまの義父)は酷い男だなぁ‼️月影先生が蛇蝎の如く嫌うのも、当然ですよね。その流れで「大都芸能」が大嫌いなのもわかりますよね。そして亜弓さん、自信を無くすあのシーンは何度読んでも泣けます。

2024/10/02

藤月はな(灯れ松明の火)

月影先生の過去篇。壮絶でした・・・。火のエチュードで『八百屋お七』を演じて叶わない恋に身を焦がす女としての否定への嘆きから役者としてでも一緒に居たいという思いが前巻での真澄へのマヤの心情と重なってきます。この「互いに表現者であり、かけがえのない半身」だという一蓮と月影先生の関係と行く先が『赤の神紋』では榛原と藤崎の関係にインスパイアされたんだな・・・。憎い相手を助けたのは肉親で執着するよりも普通に接することで執着がないということを示す復讐か、自分の末路を悟ったがためか。亜弓に「嫉妬」という心の闇が(泣)

2013/09/07

しゅわ

レビュー寄付で一念発起!未完の大河漫画を再読中です。倒れた月影先生の走馬灯!?な過去話が半分近くを占めるこの巻。でも子供の頃の見た目とか、時代設定とか「生涯女としては愛してくれなかった…」と言ってた8巻の頃とは微妙に違うぞ!とツッコミが止まりません。戦争開戦前には既に女優として活躍していた様子の月影先生…いったいおいくつなの!? マヤと亜弓さんの紅天女修行の方は、仲間達の協力を得て稽古っぽくなってきた…と思いきや、超常現象な雰囲気に。いくら演技の天才だからって、自然を操るのはやりすぎだよ…マヤちゃん

2014/06/07

えり

最も気になっていた月影先生の過去が遂に明らかに。もう全員過去が壮絶過ぎ!中でも月影先生はその極みかと。そしてその人生はどこかマヤと重なるところがある・・・。いろんな人が紅天女によって狂わされ、繋がっている。今回全ての始まりが描かれ、過去から現在の流れ、人間関係が一気に繋がった。『紅天女』を演じるのは誰か。マヤの圧巻の演技に怯む亜弓は、東京に帰ろうとするが・・・!?この、次を期待させることの巧さったら、美内先生すごい!

2013/11/07

ミロリ

紅天女となったマヤの演技には寒気がするくらい、凄いものを感じた。本当にゾクゾクして読了した今でも続いている。しかし亜弓さんには泣きそうになった。十分に考えたとは思うけれど、諦めてしまうなんて……加えてマヤに殺意はダメだ。月影先生の過去が色々分かった。ヌードを見れて得なはずなのに、悲しいエピソードで残念だった。月影先生、巨乳。

2014/10/05

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