摩利と新吾 4 (花とゆめCOMICS)
摩利と新吾 4 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー
nono
漫画。噴火騒動で、逃げ遅れ死を覚悟する摩利と新吾。摩利は一人叶わぬ恋の成就に苦しまなくて済む運命を喜ぶが、結果として共に生き残り新たな想いを抱えて悩む日々は続く。そんな摩利を支えたおばあさん(『天まであがれ』の蓉姫さま、御年65歳)の「どんなにばかみたいに思えることでも最後までつらぬき通せば本物になるんですよ」この言葉が摩利を支え続ける。女だったらと思ったことも無いと言い切る摩利、男として新吾の側に立ち続ける覚悟を持って生きる彼に魅了されながら、無垢な魂の新吾の爛漫さが眩しく辛いとも改めて思う。
2019/09/23
Hong Kong @新潮部2024
久々のう~ん、少女漫画。悪くないですね。第1刷が1980年だし、物語の時代もさらに古く皆、着物袴であるゆえ、おばあさん65歳で亡くなっちゃう。時代を感じてしまいます。木原敏江さんの絵、すきだわーーー。
2017/08/23
るい
2人きりで共に死のう、なんてシチュエーションは!物凄く私好きです。まぁその後ちゃんと助かるんだけど。
2011/08/06
しんりん
マンガミュージアムにて。どんどん読んでいるうちに「ベルばら」と構図がかぶるところがあったりしているし、構図だけを覚えている部分が結構あった。
2011/05/04
まるか
ISBNなし
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