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ロングアゴー (花とゆめCOMICS)

ロングアゴー (花とゆめCOMICS)

ロングアゴー (花とゆめCOMICS)

作家
三原順
出版社
白泉社
発売日
1982-12-22
ISBN
9784592116820
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ロングアゴー (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー

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天の川

ちょっと小狡いロナルドが、不器用なまでに真っ直ぐなジャックに反発しつつ、どんどん彼を好きになっていくのが可愛い。そして彼らは生涯の友になり、やがてロナルドはアンジーの居場所になっていく…ジャックが4人組を養子にし、泰然と彼らの悪ガキぶりを受け止めたのも、彼の少年時代を読めば納得。ジャックとパムを襲った不幸が4人を養子に選ばせたのだと思うと感無量。

2015/06/05

福猫

はみだしっ子再読月間なので…。やっぱりこの作品までは読んどくべきだろうと着手。本編でアンジーのよき理解者(似た者同士!?)として、適当かつ的確なオブザーバーの立場を確立したロナルド。彼とジャックの出会った頃、昔の物語。揺るぎ無く真っ直ぐなジャックと、紆余曲折日和見で、小器用なロナルドの相反する性格は、そのままグレアムとアンジーにも繋がるのかな~。いや…。グレアムはジャックよりももっと捻てるケド。同時収録のオクトパス・ガーデンも今読むと、深い話だったんだと再認識。(笑)。

2013/01/26

りちゃあど

実家の本棚から久々に取り出して読む。『はみ出しっ子』で4人を引き取ったジャックとパム夫妻、ジャックと腐れ縁のロナルドの若き日の物語。台詞(?)の言い回しや、複雑でひねくれた心の描写は今でも完全に理解出来たとは思えないが、これを中学生の自分はどう受け止めていたんだろう…。 本編も入手して再読したい。

2014/01/04

ochatomo

「はみだしっ子」養親ジャックとそのオブザーバー、ロナルドの出会いからを振り返る3話 ロナルドがアンジーと似た雰囲気を纏う 絵柄が時々混乱し、独自の思い入れで進むストーリーがつかみづらくて2度読み 「オクトパスガーデン」も収録され、じっくり楽しめるスピンオフ 初出1979~1982年 1982刊

2021/11/24

夜行ぬえ

久々にダンボールから出したら売りたくなくなった。 今コレは少女漫画では掲載できないんだろうなぁ。BLかといえばそんな括りで彼らの関係をまとめたくないししいて上げればハルタ系?ブロマンス…いや彼らにロマンスはない。 考えさせられるセリフは沢山あるので割愛。 「裏表の激しい飛び級少年と正義と公正の権化みたいな留年少年と優等生で誰からも一目置かれる少年」の対比が何度読んでも人間面倒くさいな!!って感じで一話がとても好きです

2016/03/15

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