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ミルキーウェイ (花とゆめCOMICS)

ミルキーウェイ (花とゆめCOMICS)

ミルキーウェイ (花とゆめCOMICS)

作家
清水玲子
出版社
白泉社
発売日
1986-01-01
ISBN
9784592118053
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ミルキーウェイ (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

ジャックとエレナシリーズ第一弾。つるんとした卵みたいな顔はここから最愛の人同志を失ったロボットが心を寄せあう。いつもサングラスで目を隠しているけれどジャックは本当はとてもイケ面。

2007/02/20

ごま

初読み。ジャック&エレナの出会いはこんなだったのね。ルイスが良い子でよかった。天体望遠鏡から天竜の姿を求めて動かないエレナ。生きて動いている好きな人を見れたのは180年ぶり。こちらもはらはらと泣いてしまう。どうなることかと思った三角、いや四角関係がとても見事に収まったラスト。清水さんは読者の心を揺さぶるのが上手いなぁ。同時収録のチェンジはちょっと切ない。映画ゴーストのように二人だけの秘密を話せば良いのに、なんて言ったら台無しかな。

2014/11/30

還暦院erk

蔵書再読。この頃のジャックは心なしか線が細い。エレナが噴火口に飛び込むシーンや「天竜」と叫んでガラスが飛び散る所、鳥を呼び寄せる無音の1ページ、大型宇宙船が近づいてくる所、そして空間の底に走り去るSL…3次元的な動きと広がりがホント素晴らしい。愛と静謐をネームに頼らず画面表現で伝えることが出来る稀有な作家さんだと再認識した。オランウータンのアイコちゃん可愛いぞ。『チェンジ』『三叉路物語』は初期作品だけど完成度高い。デビュー作で「ケリー&バーグマン&ヴィスコンティ」の名をちょいと出してる小粋さよ!

2019/04/30

呉藍

『ミルキーウェイ』ジャックはようやくエルの影を背負っていない人を好きになり……と思ったら、エレナはエレナで訳アリなのねww でもラストの約束は二人ならでは。途方もない年月の話なのに、叶ってしまいそうで楽しみ(笑/個人的に好きなキャラは『チェンジ』のファニーかな。でもキース×ジャックってその後どうなったのか……。

2011/12/01

tsunehisa

再読。この頃の清水さんの絵、線が美しくて好きです。勿論今の絵も好きだけどー。エレナが純粋で泣ける。

2014/12/24

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