KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

風の城砦 4 (花とゆめCOMICS)

風の城砦 4 (花とゆめCOMICS)

風の城砦 4 (花とゆめCOMICS)

作家
河惣益巳
出版社
白泉社
発売日
1992-02-01
ISBN
9784592121046
amazonで購入する

風の城砦 4 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「風の城砦」第四巻。呪いが気になって、最後まで読みました。ヒロインの祖母にあたる女性が気の毒で……。貴族という立場に固執した嫌な女という描かれかたでしたが、夫は愛人に子供を産ませ!そういうことが当然の時代背景なんですが。まあ、一つかけ違うと人の気持ちはどうしようもなくなるんでしょうね、としみじみ思いました。

2020/01/16

和夜

最終巻。「この世で本当に一番恐ろしいものはね 死んだものや悪魔なんかじゃなくて生きている人間自身よ」クルアーンの言うとおりですね。ラストは『あ、え、まさかそんなぁ』と思いましたが伏線を張って張ってそれを回収しきっての終わりだったのですっきりしました。外伝が本当の最終回ですね。アルビオン好きだったので少し悲しいです。

2016/05/29

うろん

一番怖いのは生きている人間。

きのした

「…え?」みたいなラストだが、風呂敷は畳めている。 結構な大風呂敷だったが、よく4冊でまとめられたなと… 本編があまりにも衝撃的なラストなので、外伝があってよかった。放心状態で人間についてしばらく考え続けるところだった。

2017/08/23

未明

 連載中は河惣作品の中ではあまり好きではなかったのだが、年月が経って思い返すと良作だったと思える。個人的に、河惣作品は最終回がイマイチというイメージがある中、連載最終回は唐突感はあるものの衝撃のラストにビックリ。その後描かれた後日譚は、ある意味その衝撃を否定するものだったが、後日譚も含めれば全体のストーリーとしては、河惣作品中、一番綺麗にまとまっている作品かもしれない。

感想・レビューをもっと見る