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パピヨン (花とゆめCOMICS)

パピヨン (花とゆめCOMICS)

パピヨン (花とゆめCOMICS)

作家
清水玲子
出版社
白泉社
発売日
1994-01-01
ISBN
9784592126607
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パピヨン (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー

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還暦院erk

蔵書再読。大昔に読んだので内容を忘れていた。ウミウシが苦手な人はキツイ描写あるので注意(プラナリアという名称が用いられているがこの物語でのそれはウミウシのヤバい系ヴィジュアル、しかも大集団で捕食とかあり…ぞぞぞ)。王子…べそかいてしゃがんでいるコマとか可愛くてたまらない。そして、たとえ入れ替わっても気が付かないほどの「そっくりな2人」だって、片方が死んでもかまわないなんてことはない!というのが彼の強いメッセージだ。わたしは確かに受け止めたよナザレ王子。君が大好きだ。再読して良かった。

2019/04/16

呉藍

サラートとイオ、どちらも生き残るなんてきっと無理で、ナザレ王子の不用意な発言なんかが運命をわけるのよ……と思っていたのですが。アレ、珍しくもハッピーエンド? これはひとえに生命力の勝利ってやつなのでしょうか。肉食性のプラナリアが本当にいたら大変ですねー。でもこのまま地球の状態が進んで行ったら、サラートやイオのように、人間も変態が可能になるんじゃないかしら。

2012/02/24

でりら

近未来SFサスペンス。少年受刑者の流刑星、そこへ送られた亡国の少年王子ナザレ。出会ったのは、生き別れになった従者に瓜二つの若者イオ。刑務所内にひそむ秘密、そしてイオの秘密とは。タイトルが何故「パピヨン」なのか。本編に蝶は出てこない。可能性としては、脱獄モノとして有名な映画「パピヨン」から。もう一つは、蝶が(死と)再生の象徴であることから、かな?プラナリアなんて高校生物以来だ!そして相変わらず恐ろしく美しく、そしてどこか暖かい。

2010/07/15

hebomix

再読ー やたら強くてかっこいい侍従と可愛い王子は鉄板!王子は少しは強くなれたんでしょうか… 終わり方が素敵。イオかっこいい。まさかサラート騙して来てるとはw

2012/09/15

にゃー

SFかつBLの傑作

2016/06/08

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