修道士ファルコ (ジェッツコミックス)
修道士ファルコ (ジェッツコミックス) / 感想・レビュー
豆乳くま
大変久々青池作品。エロイカもそうだがゴツいドイツ男満載、元騎士ファルコが俗世を離れ修道士になるが次々起こる事件に巻き込まれる。トンスラ(剃髪)の様々なバリエーション?が素晴らしい。平常心ギリギリのユーモア、が大好き。
2014/07/09
枯伍
中世ドイツを舞台とした修道院の話。主人公は元騎士で、元市警オドと問題解決していく。スペインの王様と手合わせする話、聖遺物盗難を追いかける話、遺産狙いの後妻に父を殺された少年の話、幼くして盗賊に両親を殺され尼僧院で育てられた少女の話の4話。脇役の修道士たちもバリエーション豊かで生き生きとしている。
2018/02/11
ホレイシア
絵との相性が悪くて敬遠していたが、これは内容に興味があって手を出した。大当たり。主人公は元騎士であり、修道士仲間のオドは元警察官(のようなもの、何て呼ぶんだっけ)で、何か事件が起こるたびに元の職業が顔を出す。お互い「君とは霊的な話をしたい」とかいいながら俗世の厄介ごとを解決していくこの二人が大好きである。
2008/01/01
菊蔵
先日、オドを読んだので猛烈に読み返したくなり、書棚をあさって引っ張り出してきた。何度も読み返したものだったけれど、久しぶりに読んで、やっぱり面白いなー!!!と、とても嬉しい。最後のあとがきでも、作者はちゃんと調べて、取材にも行って現地の方とも交流し、真正面から手を抜くことなく真摯に作品を描いていることが伝わってくる。だからこんなに面白いものが描けるのかなーと改めてそのスタンスを尊敬してしまった。続きも読む!
2017/05/23
斑入り山吹
青池保子ならではのユーモアのセンスがたまらん。ごつい男を描かせたら、ピカイチ。
2010/08/29
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