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陰陽師 (4) (ジェッツコミックス)

陰陽師 (4) (ジェッツコミックス)

陰陽師 (4) (ジェッツコミックス)

作家
夢枕獏
岡野玲子
出版社
白泉社
発売日
1999-08-27
ISBN
9784592132141
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陰陽師 (4) (ジェッツコミックス) / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

博雅は試されているのか、遊ばれているのか、それとも祝福されているのか…。どこか晴明に弄ばれているような感じがするものの、その遊びがある掛け合いがまた面白いと思ってしまうのだ。ただ気持ちの赴くままに笛を吹いているだけなのに、博雅が通るだけで人々は足を止め、涙を流し、殺意すら無くしてしまう。博雅の楽の音に耳を澄ませるのは、人だけではなくあやかしも一緒であるのだから、ある意味この男もあやかしと同じなのではないかと思ってしまう。男のために身を滅ぼすもの、権力を前にして人を陥れるもの。欲望の矛先は人それぞれらしい。

2016/06/23

★YUKA★

白比丘尼は哀しい話ですね。岡野さんによる、補足解説がとても興味深かったです。しかし、本当に絵が美しいですね(*´ω`*)

2016/09/19

れみ

この巻は蟇(ひき)と白比丘尼のふたつのお話。どちらのお話も博雅の真っ直ぐな人の良さが際立ち、晴明がそんな博雅をとても気に入っているところが、またすごく良い。

2014/11/07

ぐっちー

再読。蟇 は伴大納言の応天門の話。八百比丘尼は美しい、やるせない話。永遠を生きる者の哀しみ。

2016/05/08

drago @竜王戦観戦中。

◆『蟇』伴大納言の怨み。 ◆『白比丘尼』不老不死の哀しみ。比丘尼と晴明は惹かれ合っていたのか? ◆荘厳な雰囲気は流石だが、夢枕獏の世界観とはやや離れてきたような気がする。説明文が長いのも、漫画としては辛い…。 ☆☆☆

2017/06/20

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