陰陽師 (5) (ジェッツコミックス)
陰陽師 (5) (ジェッツコミックス) / 感想・レビュー
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博雅は楽の心はあるが、色恋の心はからっきしである。男女の争いの実態を知らないままに、問題の男からも女からもいいように扱われてしまう。本人は、そのことに立腹するも、やはりこれは人徳なんだろうな。世の中には、博雅のような人は必要と思ってしまう。ひねくれてるといえば…。琵琶の玄奘もそのひとつ。魂があり、言葉を解するようになってしまった琵琶は、実は博雅のことが大好きなのに、でも彼を目の前にすると嫌がらせのように音を出さなかったり、御上の前で背中に飛びついてしまったり…。愛されるものというのはかくも大変なことだ。
2016/06/26
★YUKA★
博雅の驚いている顔が好きなのです(о´艸`о)そして、雛人形を貰った真葛、かわいい!遊び方のギャップがまた良いです(*´∀`)♪
2016/10/27
れみ
博雅の背中に玄象がくっついてしまう冒頭の短いお話がすごく好き。そして兼通と兼家の兄弟間の争いに利用されちゃうところはやっぱり博雅らしい。そして生意気な真葛が雛人形をもらって喜ぶ様子がとってもかわいい♪遊び方は真葛そのものだけど^^;
2014/11/08
ぐっちー
再読。博雅くんの優しさと純粋さが軸になる話二つ。晴明が風のようならば、博雅くんは揺るがない岩のよう。堅物だからこその愛されキャラ。
2016/05/09
こばまり
好きな世界だなぁ。前巻に比べるとやや長閑な感じもするがそれもよし。張り詰めてばかりでは無粋ですものね。琵琶をかわいいと思ったのは初めてです。
2013/12/25
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