陰陽師 (8) (ジェッツコミックス)
陰陽師 (8) (ジェッツコミックス) / 感想・レビュー
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京の町は雨が降らない。保憲率いる陰陽寮では五龍祭を行うといい、僧侶の寛空は晴雨経法を修するという。けれども、晴明は陰陽寮の手伝いはせずに、独自の方法で雨を降らせようとする。そして、いつものように博雅は晴明のともとして一緒に各地を巡っていくのだが、これがまた不可思議な光景なのだ。儀式というか、巡礼というか、何かをしているようで、どこかに繋がっているようで、すべてが連なっているようで…。友としての付き添いと思っていたが、博雅は必然があってともにいるのであるということがこの辺りから明確になってくるのだな。
2016/07/10
★YUKA★
若かりし頃の晴明が美し過ぎる(*´ω`*)今回は雨乞いのお話。
2016/12/11
ぐっちー
再読。雨乞いの為、晴明と博雅が若狭から吉野までめぐる。水の流れ、宇宙の氣、生命の転化。壮大な旅の果てには魂の浄化が待っている。読み終えた時、水の匂いや空気の湿り気や何か爽やかだけどしっとりした蒼さを感じる。
2016/05/18
こばまり
雨降らす晴明と博雅の道行きを追体験してみたいです。
2014/01/02
十六夜(いざよい)
またしても晴明にうまいこと使われる博雅。この2人の関係ってよくよく見ると、シャーロックホームズとワトソンみたいじゃないか。博雅があの出で立ちで言う「ドキドキしてきた」が違和感ありまくり。ドキドキって(笑)
2015/09/17
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