陰陽師 (10) (ジェッツコミックス)
陰陽師 (10) (ジェッツコミックス) / 感想・レビュー
masa@レビューお休み中
晴明が保憲に地鎮祭として安摩の舞をすることを進言し、二人でその安摩を舞う…。物語のあらすじを説明してしまうと実に簡潔に言えてしまう。けれども、岡野玲子が描く陰陽師の難しく、この一言で完結させることはできない。晴明と保憲の関係、晴明と真葛との関係、晴明と博雅との関係。いくつもの関係性が複雑に絡み合っている。そしてあまねく事象には意味があり、人は本来の意味とは異なる捉え方をしていることがある。誤った繋がりを断ち、新たに結び直すことも、これまた陰陽師の役割ということなのだろうか…。
2016/07/21
★YUKA★
難しくなってきて、読むのが大変になってきました。 晴明の舞の場面は、本当に美しいです。
2017/02/19
こばまり
むむむ…難しい。博雅のようにドキドキ、ぱくぱくしていたら読み終えてしまいました。
2014/01/12
ぐっちー
再読。内裏の再建前に、肉体改造する晴明。一世一代の大魔術がいよいよ始まる。どんどん先へ進む晴明を必死に追いかけるのに追いつけないもどかしさ。凡人にはもう、ついていくのも辛い高みへと。
2016/05/18
こぽぞう☆
日照りあたりから話が壮大になつてきて、で、内裏炎上あたりから晴明がこれまでの晴明から変化してきて、変化といえば博雅も変化、晴明と真葛の関係も変化。早く続きが読みたいが、手元にあるのはここまで!
2018/07/14
感想・レビューをもっと見る