陰陽師 (11) (ジェッツコミックス)
陰陽師 (11) (ジェッツコミックス) / 感想・レビュー
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人なのか、神なのか、悪魔なのか。それともやはり魔術師なのか…。何度も死んでは生き返る様は、人間業とは思えない神がかりな所行のように思えてしまう。安摩を舞い、息絶えたかのように倒れた晴明。側にいた博雅も、家で帰りを待っていた真葛も、晴明の命の炎が事切れて消滅したかと感じてしまう。諦めて変わる、捨てて変わる、受け入れて変わる…。変わる手段は多々あるがこれほどまでにすべてを委ね、受け入れることは常人ではできるはずがない。今までの晴明は死んでしまったのかもしれない。ここにはまったく別人の晴明がいるのかもしれない。
2016/08/03
こばまり
ややや…なんという噛み応え。難しいです〜。でも続きを読まなくちゃならない衝動に突き動かされています。これ晴明の魔力的な?
2014/01/13
ぐっちー
再読、のはずだが何も覚えてないぞと思いながら表紙をめくったら、まだまだ大魔術の最中。もやもやしたまま、とりあえず読んでしまうのも魔術か。訳が分からないから、閉じたとたんに霧散してしまうようなとこも魔術か。
2016/05/21
こぽぞう☆
内裏炎上を経て新しい時代が始まる。そのための準備。真葛ちゃんは懐胎。
2018/07/17
十六夜(いざよい)
ややこしや〜ややこしや。分厚い上に話がよく分からなくなってきてしまった。私の読解力が足りないのか?なんだかどんどん晴明が人間離れしてきて、病んでるような…。最初の頃の、晴明と博雅が掛け合いをしながら魑魅魍魎を退治していた時の方が面白かったな。
2015/05/28
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