秘密: トップ・シ-クレット (4) (ジェッツコミックス)
秘密: トップ・シ-クレット (4) (ジェッツコミックス) / 感想・レビュー
匠
第九の面々も少しずつ変化しつつ、信頼関係ができていってる印象を受けた。また監察医の雪子の存在で主人公の薪と青木の今のところはまだかすかに漂う感情が、この先ハッキリしていきそうで、そのあたりの変化も楽しみになってきた。しかし事件は今回も現実に起きそうな話で悲しい。事件というものは、そこに居合わせた人間にも関係はあって、被害者と加害者だけのものではないんだよなと。ここまで読んできてどの話も本当に綿密で奥深いシナリオだし、心理描写も設定もすごく細かく、相当な読み応え。かなりな取材をされてるんではないかと思う。
2013/08/28
エンブレムT
・・・『特別編』・・・何?アレ!何なんですかっ?薪さん視点での、すんごく意味深なあの短編は!!彼は1人でどれだけの苦悩と孤独を抱え込んでいるんでしょう。そして、あの場面で泉鏡花の『外科室』を引用してくるとは・・・作者のセンスにゾクゾクしました!・・・『2007』は電車内で起きた事件の裏側を探る物語でした。メデューサ状態の薪さんに笑い、監察医・三好女史のオトコマエさに「おお~」となりながらも、たどり着いた真実には涙がこぼれました。「不要緊・・・」優しい想いが哀しい嘘をつかせ、孤独と怒りが狂気の後押しをする。
2010/10/28
wata
青木さんは鈴木さんとどこまで似てるんでしょう?好きになる人まで同じとは、もはや他人とは思えない(^^;薪さんが中性的過ぎて時々女性に見えちゃう?!
2015/09/09
cucky
バイオテロの話!! 治療薬はなく、予防するしかないなんて怖すぎる。 そして、見て見ぬ振りの犯罪って世の中にどれだけあるのかなぁ。 でも、だからと言って果たしてそんな勇気も出るのかは何とも言えないなぁ。
2013/05/02
くりり
雪子さん感染して下さい!どうしたら感染りますか?
2013/10/22
感想・レビューをもっと見る