なつのロケット (ジェッツコミックス)
なつのロケット (ジェッツコミックス) / 感想・レビュー
Valkyrie
久しぶりに本棚の奥から引っ張り出してきて読んだけどやっぱりいい作品。初読は20年前。子供たちが衝突しながらも工夫してロケットを打ち上げる過程もいいんだけど、作品に流れる友達、先生との距離感や場の空気感に自分の子供時代を感じたのを覚えている。今読んでもなんか懐かしい。楽しいだけでなく苦い経験もして「夏のおわり」に子供は成長するのだ。
2022/09/07
あーてぃる
川端裕人著「夏のロケット」あさりよしとお著「宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた」を読んだら、これも読んでおかないとならないような気がした。 あさりが実際にやりたかったことはこれなんだよな。でも、自分でやり始めて(~液体燃料ロケットをDIYしてみた)とてもじゃないけどお友達の集まりレベルでは衛星軌道に乗せられない、つまり著者の言う本物のロケットが作れないことがわかっちゃった。彼の夢を持ってったISTが実現できるのかどうなのか。
2019/04/06
夏
絵柄と、題材と、タイトルが好みだったので読みたいと思ってた。そういう部分はばっちり満たされる内容だったけど、ストーリーは少しあっさりと感じてしまった。絵も構成も安定しすぎてて引っかかりどころがないというか。最後のコマを絵的にきれいなところで止めるセンスはすごく好き
2014/11/20
もくもく
「下町ロケット」にはじまり、北朝鮮の物騒なロケットから、H-IIAロケットでの「ひとみ」打ち上げ成功まで、ロケット関連のニュースが並んで、何かロケットを打ち上げる物語が読みたいな~ ってところで、まず手に取ったのが本作でした。 小学生たちが夏の自由研究?で人工衛星を打ち上げちゃうファンタジー…。 登場人物たちの背景や思いを書き込み過ぎないで、読者に想像させるような展開ってところなのかな? 不思議な余韻を残す作品です。 人工衛星が成功したかどうかって、確かに素人の観測じゃわからないよね…。 (^0^)
2016/02/22
123456789wanko
やっぱりロケットはいつの時代も男の子の憧れです(女の子も)。しかもそれを自分たちの手で宇宙まで打ち上げられるとしたら・・・。オチはまあそうなるよね、というところ。許可なくロケットを打ち上げると、航空法、宇宙条約etcに引っ掛かりまくりで、場合によっては怒られるだけではすまなくて、すわ宇宙戦争か!?ってなことにもなりかねないので注意しましょう。最近はキットが売ってたり、講習会をやってたりするので、僕も一度は打ち上げてみたいなあ。
2015/02/10
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