愛すべき娘たち (Jets comics)
愛すべき娘たち (Jets comics) / 感想・レビュー
ネギっ子gen
【発掘本】整理中に、ちらちら盗み読み。若かりし頃の、テスト前にちょっとだけ、と読み耽った背徳感が蘇ったりして。それにしてもYなが氏の本、よくぞ買い集めたもんだ。この本は、その著者名と題名に惹かれ。表紙の絵も、帯の「女は謎。その愛はもっと謎。」も唆られましたっけ。第1話早々の、母の「何ですこのブタ小屋みたいな部屋は!?/トイレに山積みになってるマンガも今すぐあなたの部屋に持っていかないと捨てますからねっ!!」という怒鳴り声。で、娘のブータレ顔。いやー、再読でも展開へのわくわく感がたまりませんなぁ。面白し ⇒
2020/02/11
文庫フリーク@灯れ松明の火
ちょっとひと息。本棚で、ひそかに増えるよしなが作品。修道院に入った若林だけが共感を越えてしまう。『母というものは 要するに 一人の 不完全な 女の事なんだ』 父も女性以上に不完全ないきものです。
2011/03/11
ミユ
よしながさんが好きな友人に薦められた一冊。確かに奥が深くて何度も読んでしまった。良くも悪くも女って本当に複雑。うまく言葉で説明できない、どこがどう共感できるのか自分でも正直わからない。だけどどの登場人物の気持ちも少しずつでも理解や共感できてしまう。理屈抜きですんなりと。特に好きなのは第三話と四話の前後編。私は莢子のように博愛精神の持ち主ではないけど、彼女にとても惹かれてしまう。何かに行き詰ったときについ読み返してしまう。明確な答えがあるわけではないのだけど、読み返すと私はなんとなく気持ちが軽くなるのです。
2016/10/01
はつばあば
娘達よ!母は完璧ではないのだ!「母というものは要するに一人の不完全な女の事なんだ」それをわかっておくれ~( ;∀;)。ホントうちの娘たちは・・。親になったらわかってくれるかと思ったが嫁にいかない娘もいる。嫁がないのも一つの選択だが・・愛娘の幸せだけを願っているアホな親がここにいる
2020/06/01
oldman獺祭魚翁
よしながさんは「きのう何食べた?」は以前雑誌で読んでいた。これは先日ビブリオバトルで紹介された本。30歳の雪子 ガンから生還した母がいきなり再婚を宣言!お相手は雪子より3歳年下の役者志望の元ホスト……彼女を中心とした女性たちの生き方を描いている。練り込まれたストーリーをアッサリした線で描いている。男としてはちょっと苦笑いしながら読んだ。
2018/10/19
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