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ホ-リ-ランド (18) (ジェッツコミックス)

ホ-リ-ランド (18) (ジェッツコミックス)

ホ-リ-ランド (18) (ジェッツコミックス)

作家
森恒二
出版社
白泉社
発売日
2008-07-29
ISBN
9784592143185
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ホ-リ-ランド (18) (ジェッツコミックス) / 感想・レビュー

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キク

家族と行った温泉に全巻あったので、お風呂もそこそこに全巻再読。刃牙がファンタジー系格闘技マンガの最高峰だとしたら、ホーリーランドはリアル系格闘技マンガだ。数多あるサッカーマンガがファンタジー系サッカーマンガの「キャプ翼」を越えられないように、刃牙のメジャーさに対して、ホーリーランドは不当なまでに知名度がない。でも路上に生きる若者達のリアルがこのマンガにはある。クローズやワーストが「不良マンガの最高傑作」的扱いを受けてるけど、あれだってファンタジーだ。「聖域」(ホーリーランド)というタイトルは伊達じゃない!

2021/11/24

バトルシーンも面白いし、友人らとの関係性に感動した。主人公が目指した「居場所」についての考え方は、これからも忘れないと思う。読んでよかった

2020/02/19

十六夜(いざよい)

完結。素直に面白かった。引きこもりであったユウが徐々に自分の場所を手に入れ、大切な仲間と出会い、ただ強くなっていくだけでなく、様々なトラブル、人間関係、恋愛などの悩みや葛藤も踏まえての成長がよりリアルに感じられて良かった。キングとの最終決戦で走馬灯のように現れる、今まで戦ってきた仲間のアドバイスにとでもジンとした。出来れば表舞台でイザワやヨシトと戦う所が見たかったけれど、ユウの居場所はやはり街なねかもね。満足の最終巻でした。

2016/08/13

半木 糺

私が本作を読み終わった際に痛烈に感じたのは、「寂しさ」であった。良質な作品を享受した後に感じる「寂しさ」だけではない。「聖地」というものは二度と帰ってはこない。その「寂しさ」である。大人になってからふと感じる郷愁の念。記憶の底にある鮮烈でなつかしい思い出。もうあの時代は二度と帰っては来ない。それがわかるからこその「寂しさ」である。その意味では、確かに私にも「聖地」はあった。願わくばユウもかつていた街の「その先」に進んでいてほしい。

2016/01/11

たぬきごんべい@漫画

普通のヤンキー漫画とは一味違う。リアルな格闘技の解説もあって良かった。ラスボスとの戦いは遠い昔の「夕焼け番長」(知ってる人は昭和30年代生まれ?)を思い出す。ラストはストリートでいくら強くても刃物一つで負ける可能性があるとのメッセージが含まれてるのか。全18巻面白かったです。

2017/06/06

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