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秘密(トップ・シークレット) 12 (ジェッツコミックス)

秘密(トップ・シークレット) 12 (ジェッツコミックス)

秘密(トップ・シークレット) 12 (ジェッツコミックス)

作家
清水玲子
出版社
白泉社
発売日
2012-10-29
ISBN
9784592145424
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秘密(トップ・シークレット) 12 (ジェッツコミックス) / 感想・レビュー

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冒頭の青木のセリフにじわっときてしまった。怒涛の展開から始まり、タイトル通りの壮大なトップシークレットは収束。今までの事件全てが無駄なく物語に関与してきて、思わぬところにも伏線はあったりで大満足の読み応え。中盤、情に脆い甘さを時々感じさせる薪が、青木へ見せた態度の裏にある心情を思うとたまらなかった。エピローグでは一巻の1話に登場した米大統領暗殺事件にも触れ、納得がいったし、コミカルさも漂わせる平穏さと、そうきたか!とニヤッとしてしまえた最後のカットも上出来。確かにこの作品は、周囲の人に薦めたくなるね。

2013/08/30

エンブレムT

怒涛の展開の末、訪れた静寂。そんな中、静かに浮かび上がってくる「レベル5」の脳が抱えていた本当の闇。一族惨殺の画を見てしまったために、脳に焼き付けてしまったがために、追い詰められていく1人の少年。彼のいたましすぎる神への願いに、垣間見えてくる大国の影に、息苦しさを覚えながらひたすらページをめくりました。・・・すごかったです!あんなにも救いのない場所から、ホッと息をつかせてくれる着地まで、全てが!!第15回文化庁メディア芸術マンガ部門優秀賞受賞?当然でしょう!ストーリーも絵も、『ネ申』レベルなんですから!!

2012/12/11

cucky

終わった。。。 薪さんはあんなに華奢で弱そう〔ってか弱い?〕なのに、一番、考えや行動は男らしいな。 守りたいものがはっきりしてるし、 守るために何でもする姿勢は男前だ。 何だか、すごい映画をずっと見てた感覚。 スピンオフもみたい!!!

2013/05/22

shion

「秘密」は国家や組織、そして個人の影の部分のように思っていたが、自分の中に人に知られたくない大切な想いがあることは幸せなことだと知った。そして5巻のあかねさんの問いに対する答えのモノローグは、大切なものを失ってしまった人へのなんて温かく力強いメッセージ。苦しみぬいた薪さんがたどりついた答えでもあり、自分の感情の存在を認め許した瞬間。やはり苦しんだ青木さんが時間をかけてたどりついた想いはきっと伝わる。

2012/10/30

wata

とうとう最終巻。青木くん「好きです!」って言うからビックリしました(^^;告白したのかと…。家族ですからね、家族の「好き」ね。薪さんの「秘密」は誰かと背負える日が来るのかなぁ。

2015/11/02

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