3月のライオン 14 (ヤングアニマルコミックス)
3月のライオン 14 (ヤングアニマルコミックス) / 感想・レビュー
zero1
この巻はプロの対局がない。代わりに社会人の団体戦が行われている。島田のために外は雨。長女あかりは高校教師の林田と島田八段、どちらが似合っている?ハゼ釣りの場面。この作品には似合わないイソメの描写が夢に出そう!苦情のメールを送るべし!高校生活最後の学園祭で逃げる桐山。でも、ひなたの所に来る。新人戦の時もそうだったが、桐山は「駆けつける男」なのだなあ。この14巻はエコバッグ付きの特装版が出ている。ファンは急いで買っただろう。ちょっとだけ「ハチミツとクローバー」のキャラが出てくるのもポイント高し。
2018/12/26
Die-Go
将棋界で若くして戦う桐山零。彼の孤独な魂を温めてくれたのは様々な出会いだった。 あかりさんと、島田8段と林田先生の恋模様は新たな展開を迎える。桐山とひなちゃんの恋の行方は迷走中。二海堂が出てこないとちょっと寂しい。★★★★☆
2018/12/23
ちいこ
大人の男たちの見事なこじれっぷり!私は大好きです。ひなちゃんの桐山くんに対する「大好き!」の意味が明確な理由とともに変わる様を見るのが楽しみだな。羽海野先生、12年越しの伏線の回収、ありがとうございました。ハチクロを読んでいた身としては鳥肌ものでした。
2018/12/24
あきぽん
この巻はなんと羽海野先生の過去作「ハチミツとクローバー」とのコラボが実現!羽海野先生の作品は乙女度がとても高いけれど、大人の男性もしっかり描かれていていいですね!将棋部とか手芸部とか、現実にはスクールカースト下位の子を応援している感じもよいです。この漫画を読んでいる人、そして読書メーターをやっている人も(元)スクールカースト下位(だった)文化系多いだろうから。将棋ブームでもマイペースのハイクオリティです。
2018/12/25
yoshida
将棋の世界で孤独に生きてきた少年が、ここまで多くの人々と幸福な時間を持てるようになった。川本家との出会い。将棋での仲間との出会い。学校での出会い。勿論、生きていれば辛いことはあるけれども。毎日を最善と思える選択をし、生きていく。ひなたの「学校が楽しい」という言葉と涙、零への感謝にとても深い想いが詰まっている。人生、悪いことばかりではない。今までの登場人物達の苦悩がひとつの実りとなり、報われたような14巻であった。猫が好きな私はマニーちゃんにも癒された。ハチクロを既読の方はより一層楽しめるエピソードもあり。
2018/12/23
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