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彼方から 14 (花とゆめCOMICS)

彼方から 14 (花とゆめCOMICS)

彼方から 14 (花とゆめCOMICS)

作家
ひかわきょうこ
出版社
白泉社
発売日
2003-04-10
ISBN
9784592175445
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彼方から 14 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー

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華里

再読。戦うことでしか自分の存在を認められなかったケイモス。否定すること支配することしか出来なかったラチェフ。ケイモスの最後の表情が印象的でした。ノリコはイザークを選んで、元の世界には戻らない。でも、元の世界のことを忘れたわけじゃなく、気にかけている、繋がろうとしている。そんなラストがよかったです。大好きな作品です! それから、コミックスを並べて今更ながら思いました。これ、14巻全てイザークとノリコが表紙なんですね。物語に深く絡んだキャラクターがあんなにもいるのに。二人の物語なんだな、としみじみ。

2013/08/24

せ〜ちゃん

★★★★★ フェアにて再読。 最終巻。 イザークは内なる光の力を信じて宿敵ケイモスと戦うのだが、ケイモスのイザークへの執着が酷く苦戦する中、ノリコは「目覚め」として覚醒する。 最後はちょっとあっけない感もありましたが・・・ ただ強いだけでは力にならないものが、人の優しさや愛情に支えられて真の強さを持つんだなぁ~と。 とにかく愛がいっぱい詰まった本当に良いお話でした♪ そして、1巻で書き始めたノリコの日記が、元の世界へ届けられ本になるというラストもステキです。

2014/09/17

呉藍

ケイモスもラチェフもみんな寂しい人でした。他人の目線や評価からでしか自分を感じられないなんてね。その点ノリコとイザークはいつでもお互いを信じて、そして周囲を信じて……光ってそういうことなのかな。元の世界に戻るかどうかに、ノリコの「いやっ」は面白かったなww ノリコらしい、そしてイザークは尻に敷かれそうだ(爆 二人とも、彼方でお幸せに――。『完』

2011/06/25

みかん@道北民

ケイモスとラチェフの心の闇が浮き彫りに。人間としてはきっとケイモス一番強かっただろうに。ノリコは何の力も無いと思っていたけど(単にイザークのいわゆるベターハーフなのかと)やっぱり呼ばれる理由があったってことかな。最後元の世界が出てきたのにうるっときた。明るい未来を作るために働く彼らはなんて楽しそうなんだろう。内容的に学校の推奨図書にどうですか。ともあれ愛のスーパー戦記(だったんですねw)読了。面白かったーv

2013/08/09

斑入り山吹

イザークのおいしいシーンを最後の巻までとっておくあたり、ひかわきょうこは策士です。長すぎないクオリティいの高いこの話を、よくぞしっかりと最後まで描ききってくれました。ありがとう!うーん、こればっかり読み返しているんだよなぁ、最近。

2010/07/31

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