スマリの森 (花とゆめCOMICS)
スマリの森 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー
しゅわ
秋の夜長の遠藤さん再読祭り中。自然の中で生きるキタキツネ兄弟のお話。擬人化して…という手法は「雷鳥さん…」と同じですが、このボリュームはけっこう読み応えありますね。コギツネたちのかわいらしさ、素朴な疑問、孤独な白キツネのスマリ…いろいろ考えさせられます。自然保護とか人間の身勝手さとか、押し付けがましく前面に出してないところが良いですね。北海道を愛する遠藤さんならではの一冊です。
2013/11/05
exsoy
子ギツネの成長物語かもしれない
2008/06/10
あまね
本棚整理のため再読。押入れ棚の奥にあったので、内容をいい感じに忘れてる(笑) 白いキタキツネのスマリは仲間と離れて森で暮らしている。北海道の自然を舞台に、兄弟達や他の動物とのふれあいを通し、時に切なく時にほっこりする物語。擬人化されてる動物とそうでないのがいるのが微妙だけど、スマリ達キツネが可愛かった。アイヌ語の響きが好きなので、キャラの名前がアイヌ語からとられているのも、個人的には興味深い。
2018/03/16
絵具巻
文京区立真砂図書館で借りました。
2014/06/18
ぬ(ぬ)
紹介文に「ハートフル・ネイチャー・ロマン」とあるけど、その表現はいささか仰々しく感じるかな。淡々とした味わいのある作品。「ハート」という話の最後の一文なんかは印象深いですね。
2013/04/24
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