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eensy-weensyモンスター 2

eensy-weensyモンスター 2

eensy-weensyモンスター 2

作家
津田雅美
出版社
白泉社
発売日
2008-01-04
ISBN
9784592183723
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eensy-weensyモンスター 2 / 感想・レビュー

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ももたろう

イチゴのエプロン姿、意識して挙動不審になところ、小悪魔のなところ、やさぐれる姿、なのたんが全部かわい過ぎる!、図書室や渡り廊下が効果的に使われてた。吹く風とかすごく季節感があって…そして季節に合わせて主人公たちの気持ちの変化とかが伝わってきて…すごくよかったです。空間の使い方、白と黒のバランスもホントうまいなぁと思います。モンスターのことは大人になるステップ、自分のアイデンティティーの確立ってことなのかな。悪いことばかりじゃないよ個性がはっきりするし心を豊かにしてくれるよっていうメッセージがやさしいな~。

2015/09/27

いおむ

嫁棚本です!面白かった。全2巻は物足りないけど作品の品質的にはちょうど良いです。しばらく枕元に置いて再読(^_^)

2020/11/04

日奈月 侑子

再読です。 七花ちゃんの小悪魔がじわじわと見えた辺りからもうによによが止まりませんでした。翻弄されまくる葉月を見ているのがとてつもなく楽しい。ついでに言うなら葉月がつるっと告白してからの微笑ましいぎくしゃく感がとても楽しかったです。それはもう。 まあ…自分の中の嫌いな部分を『好き』と言われたら混乱するのかも知れません。それにしてもあの表情は笑ってしまいます。ヒロインが何ちゅー顔をしていらっしゃるのかと爆笑してしまいました。 懐かなかった黒猫がやっと触らせてくれたかのような七花のデレ?方が微笑ましくて可愛い

和夜

七花への恋心を自覚した葉月かわいい。でも、それ以上に黒猫ちゃんな七花がかわいい(笑)兄sは濃いねー!!スイスイが一番好きかな。うーん。こんな青春を送ってみたかった。

2013/02/13

( ◜◡◝ )

どんなにいい子でいたいと思っても悪意や汚い感情は心の中に自然と生まれてしまうし、そんな感情捨てたいと思ってもどうすることもできない。こんな考えが浮かぶ自分ってものすごく性格悪いんじゃないかって自己嫌悪に陥ったりもする。だから、作中の主人公の友達の言葉には自分自身も救われた気がした。「怪物ほど個性に富んでいて面白いものはない。心の中の純粋な部分を守って磨いていくことも大事だけど、怪物と向き合っていくことは、この世界の複雑さを見せてくれる、心を豊かにしてくれるものだ」ありのままの自分から目を逸らさないように。

2013/03/10

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