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人形宮廷楽団 1 (花とゆめCOMICS)

人形宮廷楽団 1 (花とゆめCOMICS)

人形宮廷楽団 1 (花とゆめCOMICS)

作家
由貴香織里
出版社
白泉社
発売日
2009-02-19
ISBN
9784592186618
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人形宮廷楽団 1 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー

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カナン

手離す前に再読。描き込みの量が減って見やすくなったように思います。謎めいた宮廷楽団が辿り着いた、閉鎖的な街に蔓延するのは奇怪な病。人々は次々と陶器の人形のようになって、撃てば粉々に割れて砕けて絶命していく「ギニョール」となる。…バイハザ? 双子の片割れを失って苦しむエレスチャル。その前に現れた、豊かな黄金の長い髪を靡かせて乙女のように微笑う団長ルチル。呪いも病も迷信も全て吹き飛ばしてみせる、祝福された奇跡の声。戦いの武器は歌声ひとつ。一筋縄ではいかない性格も魅力的です。スピネルちゃんもかなり好きだったり。

2015/03/04

高宮朱雀

一度感染すると人形化してしまう奇病、まずそこに興味を持った。表紙のルチルの雰囲気からしても、ヨーロッパや貴族の印象がまず浮かぶし、そうなると必然的にビスクドールも切り離せない要素。設定はさて置き、実際のところ、人形愛好家でもなければ、精巧過ぎて逆に近くに置きたくない…。 奇病を治す手立てはなくても、一時的に元の人格を取り戻させる、或いはウイルスの効果を抑制させたり、消滅させられるかも知れない可能性を持つのが彼等、裏の宮廷楽団らしい。 団員も皆、訳ありな人物揃いのようだけど、紙一重で暗い過去を抱えてそう…。

2023/07/12

aki*

由貴先生の作る中世ヨーロッパ風な世界観が大好きです(^д^*)絵もお美しい…!!(笑)奇病が蔓延し、その感染者「人形」が人々を脅かす世界。そこを旅する「裏」の宮廷楽団…。読書メーターの感想に『バイオハザード』に似ているとのコメントを見て見事な例えに思わず拍手!奇病は何故発生したのか?裏宮廷楽団メンバーの過去とは?物語序盤にして、早くも謎だらけで…続きが気になります。

2011/06/25

ゆっき~

やっぱり由貴香織さんの絵好きだわあ。もちろん音はないのにルチルの美声が想像できる。ルチルは今のところルーイとカインの次に好きな主人公かも。これからどうなるか楽しみ!

2013/07/15

こっちでした…面白かったです。

2019/11/01

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