KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

人形宮廷楽団 4 (花とゆめCOMICS)

人形宮廷楽団 4 (花とゆめCOMICS)

人形宮廷楽団 4 (花とゆめCOMICS)

作家
由貴香織里
出版社
白泉社
発売日
2010-05-19
ISBN
9784592186649
amazonで購入する Kindle版を購入する

人形宮廷楽団 4 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

カナン

ねぇベルチェ。僕は確かに君を欲していた。救われていた。奇跡の歌い手の夜歌鳥は未分化のまま生まれ、そして恋をすることで性別を変えていく。ベルチェ、僕は確かに君に愛されていた。君が僕をルチルと呼ぶ度奇跡の連鎖に震えた。だからもう、これで終わりだなんてやめよう。正しさも間違いも受け入れよう。この旋律に魂を委ね重ねよう。僕を要らない世界なら僕も要らないって、そんなのって、僕はもう決して云わないよ。哀れな女王ジェムシリカ。いや、愛する妹コーディエ。君を救うから、命の限り歌うから、どうか不甲斐無い僕を、許しておくれ。

2015/03/04

高宮朱雀

ここに来て急に話が加速した気がするのと同時に、何だか急ぎ過ぎな感じが否めない。 それにしてもジェムシリカは兄に対しての執着が強い…。彼のせいで女王にならざるを得なかったとしても、小さな子供の意識のまま、成長してるのが痛々しい。まるで某国の君主見たい…。尤も、誰も異見出来ない力を持った上で実力行使に打って出るから、皆一様に命を落とす事になるのだけど、そこに思慮がないのも痛々しいを通り越して哀れでしかない。 一番傍に居るクークも頼りになってないなら、誰も彼女救えてないよね?人望無いんだな…。兄と真逆だね。

2023/07/12

ako

元老院や女王のこと、ルチル達楽団の目的などが一気にわかる。スピネルいい子なのに…クークの微笑みが恐ろしい。全ては彼が元凶?

2014/08/12

mrmoont

ルチルとエレスのじゃれあい(?)が好きなので、このシリアス展開、しかも急な、に戸惑いつつ必死に読む。ルチルの考えはわからなくはないけど、勝手過ぎると思う。そして、意外に乙女思考なエレスにちょっと違和感。でも、戦う女の子は好きですよ。ルチルはまだ完全に男ではないの?と新たなる疑問が。そして結局どうなるの?!

2010/09/18

おおやなぎまさひこ

ストーリー展開よりも、気になって仕方ないのはどちらかというと不美人そうだったコーディエがどうやって今のルックスになったかという事。次巻で終わりのようですが、その辺りの謎も描かれるのか。女王を継承すると、呪われたウィルス効果でルックスも継承されるのでしょうか。うーん、知りたい。あと、急所を外してるっぽいスピネルが次巻でピンピンしてますように。

2010/06/05

感想・レビューをもっと見る