[前田家] 夏目友人帳 16 (花とゆめCOMICS) [コミック] 緑川ゆき
[前田家] 夏目友人帳 16 (花とゆめCOMICS) [コミック] 緑川ゆき / 感想・レビュー
匠
安定感のあるこの作品、もう10周年。今回は久しぶりにほのぼの、ほっこり、やがてせつなくじんわりくるお話だった。タキも田沼もちょっと顔の描き方が変わったように見えたのは気のせいかなぁ?それはさておき、妖の素直さ優しさがたまらなくせつない。もちろん悪質な妖も存在はするわけだけれど、あの純粋さはもう人間だと幼児にしか残ってないんじゃないだろうか。それにしても、妖の届かぬ想いをまたひとつ、夏目くんだけの心に留めることになってしまって、教室の机に伏せていた彼の想いを汲むと、なんとか解放してあげたくなってしまう。
2013/08/03
だんぼ
夏目にとって、田沼やタキのように事情が分かっている友達と西村や北本のように妖とは全く関わりをもたずに生きる友達の両者がいるからこそ、やっていけるのだと思います。
2013/07/11
紅葉
今回も切なく、ウルッとしてしまいました。夏目は秘密にしなくてはいけないことが増え続け、しんどくないかしら…。読むたびに、こんな妖なら私も見てみたい、会ってみたいな~と思っちゃいます。今回は最後のなんとも愛らしい鳥さん3人組に癒されました。それにしても、今回のオマケストラップ!大好きなニャンコ先生を手に入れる為にはLaLa9月号を買わなくてならないなんて!まんまと白泉社の思惑にハマる私は当然LaLaも買っちゃうだろうな~
2013/07/05
Tsukamo
妖は優しいくせに目の前からいなくなろうとしてしまう。それは人間にとって辛いことだけど、妖にとっても辛いことであって、どうすることもできないのかなぁ、と思うと何とも言えない気持ちになります。タキと田沼の話は読んでいて切なくなりました。
2013/07/05
まりもん
タキの家出迷子になった妖を助ける手伝いをする夏目とニャンコ先生や、要の親類の民宿のお手伝いでも友人の為にも頑張る夏目。何だか友情にあつい夏目が読めて良かった。
2013/07/05
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