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マダム・プティ 10 (花とゆめCOMICS)

マダム・プティ 10 (花とゆめCOMICS)

マダム・プティ 10 (花とゆめCOMICS)

作家
高尾滋
出版社
白泉社
発売日
2017-10-20
ISBN
9784592196600
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マダム・プティ 10 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー

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るぴん

身分や政治的問題や、インドという国の風習が2人を引き離すのか。生まれは代えられないものね。切ないなぁ…。ただ「わかっててもやだ…私だけがいい!」と泣き叫ぶ万里子にホッとした。聞き分けのいい子になったら万里子じゃないし、面白くないし(^^)。2人が幸せになるためには、パドマの子に跡を継がせて、パドマかニーラムが摂政になるしかないのかな〜と考えたけど、どういう結末を迎えるんだろう。

2017/10/25

アニー

久しぶりに、堪らなく切ない気持ちになりました……。「もうじきに失われる私だけの王子様」からラストにかけて、私の悲壮感は止まらない一方で、万里子の悟った表情と心には納得させられるものもありました。ああ、もう恋ではなく愛なんだなあ、と。 とはいえ、側にいようとすれば、やっぱり他の女性関係が同時に存在することは耐えられないけれど、一旦離れることを覚悟してしまうと、現実の胸のささくれ的な感情からは遠ざかって、聞き分けの良い愛が残るという……何とも苦しい皮肉ですね。 一巻を思うとあまりに成熟した二人が、逆に切ない!

2017/11/14

うさぎや

自分の想いをしっかり伝えられる万里子がすばらしい……ニーラムの言葉に対する「物静かな女なんていない」というセリフが特に。

2017/10/21

陸抗

パトマが帰ってきたので、ニーラムは王にならずに済むとか、そんな単純な話ではないよね。インドの王になるなら、万里子は離れるしかないだろうし。黒幕はあっさりと退場したので、あとは2人の恋の行方か。

2017/10/20

ako

確かな愛があれば他に妻がたくさんいてもいいなんて言えないよぉ。泣いて駄々をこねる万里子を見ると胸が痛かった。自分だけの王子ではなくなる。それならば王子の為に愛を残して去るか…

2017/11/22

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