星空のカラス (第1巻) (花とゆめCOMICS)
星空のカラス (第1巻) (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー
蝶よ花You
囲碁と恋情の融合作品。最近の作品は一つのテーマに偏らず、巧く融合しており読み応え抜群です。この作品における囲碁への姿勢は『「自信」と書いて「努力の賜物」と読む』という感じ。今までやってきた想い・これからやっていきたい想いがあるからこそ努力し、それが自信に繋がる。囲碁の説明や囲碁への姿勢がとても解りやすくストレートなので、知識が無くてもすんなり入り込めます。また、この作品における恋情への姿勢は、帯の「憧れの彼は一番倒したい相手」という文句らしく、恋愛恋愛してない。なのにキュンとさせる。巧い構成です。
2014/05/16
葉月たまの
読んだよー♪。面白かった! この本、わたし、意外とかなり好きかも♪。この本読むまで、期待半分と不安半分だったんだよね。でも、読んだあとは、面白かった、という感想の方が強い! 2巻も楽しみ♪。この本薦めてくれた友達、本当にひたむきにがんばるヒロインが好きだよね、でも、わたしもそういうヒロイン、見てて大好き♪。わたしもがんばろうって気に、させてくれる♪。
2013/07/26
exsoy
じ、じゅうさん!? 年齢差があるから安易に恋愛話には繋がらなさそうだ。囲碁メインで進めていけば面白くなりそう。
2017/01/01
MIZUHITO
囲碁少女マンガということで期待と不安を抱きながら購入。結果は、予想以上に面白かった!主人公かーわーいー。ただ。。。対局のときの表情だけは怖すぎる(笑)貞子だよ!作中にホラー映画がちらっとが出てきたけど、それとの違いがわからなかったよ!良いところもいっぱいありましたけどね。特に、登場する碁打ちの人が皆ある種の欠陥を抱えている描写に感心しました。勝負事に強い人間というのは、それだけ他人から嫌われる部分も内に秘めているものですから。。。少女マンガの領分である心理描写は、囲碁ともかなり相性が良いです。続巻に期待!
2013/04/18
玉響
電子書籍無料版にて読了。静かに向き合う碁盤の前、私は確かに光を見た気がする。それは夜空に輝く星のようでした。何度雲に覆われようと、何度月の明かりにかき消されようと、そこに星はあり続ける。自身が光る術を諦めなければ、やがては姿を現します。盤上の上で繰り広げられる闘いは溢れんばかりの熱を生み出し、その熱に私は呑み込まれそうになってしまう。けれど、いつだって囲碁は私の世界を広げてくれました。可能性があるのなら全力で。目指すと決めた、プロの棋士。待ってて、いつかそこまで辿り着くから。夜空に一際輝く一等星へと――。
2016/01/25
感想・レビューをもっと見る