星空のカラス 2 (花とゆめCOMICS)
星空のカラス 2 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー
蝶よ花You
世の中に「夢に向かって成長する」作品というのは溢れていて、困難を乗り越えて一つ一つ成長して昇り詰めていくものですが、こんなに最初から努力する腰を折られ続ける作品があるだろうか。そして、これだけ腰を折られ続けているのに、読者を萎えさせない作品があるだろうか。ホントに読ませる作品。私がこの作品で魅せられるポイントは4つ。1.「本気」の「必死さ」が伝わってくる。2.家族の愛。3.囲碁初心者をおざなりにしない。4.恋愛模様。特に、どんなに良い男が出てきても、わかが無意識に鷺坂と比べちゃうところ(笑)。推し本です。
2014/06/01
葉月たまの
良かった! 薦めてくれた友達に、2巻は休憩回だから期待しない方がいいよ、言われてたんだけど、読んでみたら、1巻よりさらに良かった><。1巻急ぎ足な感じしたからかな。あのボリュームならもっとのんびりでも、よかったよね。でも、1巻も2巻も結局は良かった! 面白かった! 2巻は和歌ちゃん、ぐじぐじしてたけど、それは前に進むためのぐじぐじだとわかってるから、それがすごいよかった><。
2013/07/27
exsoy
囲碁終了、なわけないだろうけど。13歳に恋する17歳…ううむ…
2017/12/31
花結び
お母さんの過去出来事を考えると分からなくはないかもしれないし、今後は応援するって言ってるけどこんなに本気で取り組んでる子供の夢を一度はつぶしてしまうってけっこうすごいことな気がするな・・・13歳でここまでのめり込める物があるってすごいと思うけどな(=艸=。)恋愛模様は師匠と今後繰り広げられるのかと思ってたらハセくん登場!なんだかいい子で赤面顔がとっても可愛くてこちらを応援したくなってしまったd(-∀-●)
2014/10/07
MIZUHITO
打ち切りなんてとんでもない、かなり面白いです!この作者さんは癖のある作風が特徴ですが、囲碁というこれまた癖のある題材と相性が良いですね。囲碁って穏やかなイメージとは裏腹に負けますから。半端なく。日常生活ではそうそう明白に勝敗を着けられる機会はありませんが、真剣にやればそれこそ星の数ほど負けるのが囲碁なんですね。この巻ではそういう姿、登場人物のほぼ全員の負ける姿が描かれていました。戦いのステージは囲碁だけではなく、恋愛だったり、自分の過去だったりと色々でしたが。それでも皆戦っている。戦う人ってカッコイイ。
2013/08/07
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