星空のカラス 6 (花とゆめCOMICS)
星空のカラス 6 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー
蝶よ花You
碁の世界の「ロミオ&ジュリエット」ってところか?伝説の名人を介して歪み合う両家。その子供達の関係を絡めている訳だけれど・・・。法律上結婚もできる関係性ではあるけれど、互いのバックグラウンドを知った時、その事実が二人を傷つけるはず。この作品、碁に関してはどれだけ成長してくれるか読めなくて読み手としても希望に満ち溢れているけれど、こと恋愛面に関しては読める分苦しい。何より、名人の特色を色濃く再現させる鷺坂の姿は、和歌の母と同調してしまってどうしても好きになれない。鷺坂個人としては好きですが。どうしたものやら。
2015/03/11
梅みかん
鷺坂と南雲さんの対局の気迫に圧倒される。命を燃やしてる。 和歌と鷺坂さんの関係が少し進んだ。鷺坂の家族と和歌のお母さんたちの家族、おじいさんを中心にどんな関係?
2024/11/12
べべっち
二人とも孫?
2017/12/16
作楽
南雲さんよかった・・・!素敵だったな。自分の棋風を変えるために、戦っていく二人もよかった。仲良しだなぁ。花束にきゅんとなるのは、私だけかな(笑)
2015/06/04
ちゃか
表紙の通り、この巻でのメインは、疑いようもなく南雲さんでした。総司や和歌が何もしていないという訳ではないんですが、どうしても壁として前に立った南雲さんに目が行ってしまう。病身をおして、なお囲碁と向き合う姿勢。身体が重いからこそ、思考の羽をどこまでも伸ばし、囲碁に打ち込んでいる。鷺坂名人の弟子で、そのことを誇りに思っているから、総司を認めない。勝つだけのつまらない碁だと。彼をそう育てたのが尊敬する名人であることも認めたくなくて。だからこそ、彼に勝ち続けたのだ、と。
2015/04/21
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