まほろ駅前多田便利軒 4 (花とゆめCOMICSスペシャル)
まほろ駅前多田便利軒 4 (花とゆめCOMICSスペシャル) / 感想・レビュー
honoka
多田の告白に「あんたは別に悪くない」という行天。愛するとは、血の繋がりとは。三浦しをんさんの原作を秀逸に再構築できる山田ユギさんに拍手。
2017/02/04
しましまこ
やっと全巻揃えて一気読み。最高のコラボでした!
2018/05/13
TANGO
まさかの最終巻。私の中のまほろのビシュアルは、マンガのビシュアル。幸福は再生する、と言ってくれる多田と、それを教えてくれたまほろの人たちにまた会えるといいな、と思う。
2017/02/28
那義乱丸
感動の完結編。多田の過去はとても重く、彼の心の傷の深さを痛感した。でも、だからこそ、行天との再会があって本当に良かったと思う。心に闇を抱える二人が、お互いの存在に、そして、便利屋としての縁が繋いだ人たちとの関わりによって、少しずつ変化していく。まほろの世界は時に鋭く手厳しく、時にコミカルで軽妙に、その根底に流れるのは優しさと温かさ。その温もりは、人が生きていくうえで大切なものだとしみじみ感じさせられる物語だった。ラストの見開きページが感無量。「幸福は再生する」という言葉を胸に私も毎日を生きていきたい。↓へ
2017/11/26
gelatin
★★★★★ 原作読了時の静かで力強い感動がもう一度。長い時間をかけた多田の回復の物語。社会通念に従順に生きる多田は、そのぶん自分の痛みを覆い隠すことに慣れていて、痛みと向き合い痛む自分を赦すことにも時間がかかってしまう。それに比べて行天はむき出しの傷痕そのものだからなぁ。原作の良さが大きいんだけれども、山田ユギの荒く温かい絵柄がぴったりで、8年の連載の充実のラスト。
2017/02/07
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