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愛蔵版 蛍火の杜へ (花とゆめCOMICSスペシャル)

愛蔵版 蛍火の杜へ (花とゆめCOMICSスペシャル)

愛蔵版 蛍火の杜へ (花とゆめCOMICSスペシャル)

作家
緑川ゆき
出版社
白泉社
発売日
2011-09-05
ISBN
9784592198406
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愛蔵版 蛍火の杜へ (花とゆめCOMICSスペシャル) / 感想・レビュー

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エンブレムT

流れる時の速さが違う世界に生きる、人と妖。心を通わせ合っても、並び歩く姿が恋人同士に見えるようになっても、決して触れることの出来ない蛍とギン。ギンは「人間に触れられると消えてしまう」から・・・。緑川さんの描く世界は優しく、そして切ない。表題作『蛍火の杜へ』は、たとえ結末がわかっていても、途中から涙が止まりませんでした。特別編の短編も良かったです。同時収録されてる他の2作品も、切なくて寂しくて、でも温かい読後感でした。この本は、読んで良かったです。・・・読めて良かったです。

2011/11/25

海猫

表題作目当てで読んだがむしろ超自然的要素のない二つの短編の方が好みだった。といっても表題作も実によかったしアニメーション化されたものを見るのも楽しみだ。どの短編も透明感がありラストシーンではっきりした着地を描かないのも開かれた感じがして心地好い。

2012/06/06

ヒロ@いつも心に太陽を!

うわぁぁ(;Д;)!!「来い蛍 やっとお前に触れられる」最初で、それが最後だとわかっているけれど。それでも蛍のことが、ギンのことが大好きで、やっと相手に触れることができる。そんな二人の気持ちがびしびしと伝わってきて、嬉しいけれどせつない気持ちでいっぱいになり泣きそうになったー!!!表題作を含めて、これは間違いなく緑川先生の名短編集だわ。もっと早くに読めばよかったー(>Д<*)!!!映像化された動くギンたちが見たいからちょっとDVD予約することにする←「にゃんこです♪」のTVコマーシャルの声が頭を離れない人

2012/02/26

まりもん

レンタル。人間に触れられると消えてしまうギンについつい触れてしまいそうになる蛍の関係が時がたち、蛍が成長して女の子らしさが出てきて良い感じに想い合ってるなと思ったらあのラスト。切ない。

2013/10/22

散桜

再読!表題作が一番好きです。二人の関係が年とともに変わりそうで変わらなくて、もどかしかったです。触れられると消えてしまう、けど触れたい。そんな気持ちが切なくて、とても美しい短編集だったと思います。

2014/03/09

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