曙橋三叉路白鳳喫茶室にて 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)
曙橋三叉路白鳳喫茶室にて 1 (花とゆめCOMICSスペシャル) / 感想・レビュー
しましまこ
早く彼に会わせてあげて。
2022/01/09
RIN
高尾先生は優しくて切なくて柔らかい、そんなお話を描かれる作家さん。少しのミステリと胸がざわめく時代の香りに、哀しみの中にある儚い美しさを望んでしまうのです。金曜日の昼下がり、曙橋三叉路白鳳喫茶室にやってくる身なりの良い学生さんは、何時も窓際の席で未だ来ぬ人を待ち続けている。穏やかで紳士な金蓉の願い。彼の聡明さはいつしか常連客の間で評判となり、金蓉は人生の幕間の様に絡んだ糸をそっとほどく。遠い異国の友人は鮮やかな記憶の中で不遜に笑い、逢いたい気持ちだけが痛いほど眩しい。景色は移ろう。過去は未だビロードの影。
2024/01/03
にゃうぴょん
昭和初期という時代に白鳳喫茶室の佇まいにそこで「あの人」を待つもうめっちゃ好みです。待ち人との思い出が少し紹介されこれからという感じです。続き待ってます。
2022/04/15
MATSU
読みました。静かに強い主人公ですね。ただ、過去がつらい。彼の人は来るのでしょうか。是非ハッピーエンドで。
2022/01/06
みやび@夜649
電子。金蓉の素性が少しずつ明らかになっていき、とても気になる。絵が綺麗で大変好みな線‥続きも楽しみ。
2024/02/06
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