カレンのファスナー (ジェッツコミックス)
カレンのファスナー (ジェッツコミックス) / 感想・レビュー
えびちり
エッセイ漫画も混じった、短編集。……フィリピンすごいなあ。一つ一つの話が脳みそのどこから、こういう発想が出てくるんだろうという不思議な感性の物語です。表題作のカレンのファスナーが一番印象に残ったかな、すっきりといい終わり…というかオチを迎えたお話でした。人魚のお話も、男たちが割とろくでなしで、好きだったりもします。さらりと読み心地の楽しい童話っぽいコメディが多かったので、後味はよしです。あ、砂漠のオアシス話は、切なかったけれど。
2016/06/28
赤井出
書庫F
2016/07/04
グリチルリチン酸
そういや英題は「ZIPPER」だな
2016/06/06
サキ
ほのぼのしたものから、切ないもの、ちょっとギャグ風味なものまで、いろいろなTONOさんが味わえました。生理的に駄目だった「ラビットハンティング」の後だったせいか、読み終えて心底ほっとしました。「ラビット〜」を最初に読んでいたら絶対に、これも他の作品も手にとることはなかったと思うと、私にとっていい順番でTONOさんに出会えて本当に幸運でした。
2019/06/08
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