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夏の痣

夏の痣

夏の痣

作家
宮本佳野
出版社
白泉社
発売日
2014-09-25
ISBN
9784592720676
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夏の痣 / 感想・レビュー

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那義乱丸

佳野さんの新刊は、表題作カプを軸に彼らと繋がるキャラたちのエピを描いた4話構成。夏から始まり、冬、秋、春と四季を冠にした各話のタイトルが素敵。光と影のコントラストを感じさせる佳野さんらしい世界に引き込まれ一気に読了。受は天然成分ありの可愛いキャラだけど攻が裏系ネタを扱うフリーライターなだけにそれぞれのお話には重さもあり面白かった。佳野さんはどこか危うげな若者を描くのが上手いですよね。好きだわぁ♪4話を通して愛を深めていく京介と由は叔父と甥という年の差血縁カプ。二人のこの先も気になるのでもっと読みたい!

2014/10/14

しましまこ

作家買い。フリーライターで父のいとこ京介×大学生の由。ラブもあるけど、京介の仕事柄?事件に巻き込まれたり、関わったりがメイン。優しいけどフラフラ頼り無いようで頼りになって、しっかりしてないようで、そうでもない。人間味溢れる京介がいい。由も今時の子でフツーに居そうだし。もっとこの二人の話読みたいな。

2014/09/27

とも*

【お借り本】ずっと憧れていていつからか好きになっていた歳の離れた従兄弟との話で、一話目はまだ高校生で田舎に居て大学に受かったら東京で同居。 自分達二人の関係の話に加え周りの人物達が絡んで来ての4話。 田舎での連続殺人事件とか逃避行する話に元カレが絡んでくる話ともっと波乱が起こるかとハラハラしてしまったけれど控え目で安心。 貧乏を心配するのには笑ってしまった。

2014/11/03

*ちえ*

表紙CPを取り巻く春夏秋冬それぞれのオムニバス。宮本さんの描く雰囲気は危ない感じと良く合ってる。だから京介のフリーライターという職とともに無理なく話に入り込める感じ。血縁関係CPなので後のことはちょっと考えるけど、「夏の痣」から始まって秋.冬.きて最期に「春の蝉」という〆に、新しいスタートを予感させて良いなぁと感じました。

2014/10/08

けい

時間がゆっくり流れてる。もっと読みたい。

2014/10/12

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